シナリオテスト [ しなりおてすと ]
用語解説
シナリオテストとは、ユーザーが実際にシステムをどのように使うのかを想定し、その一連の利用シナリオに沿ってテストを行う手法です。単に機能が動くかどうかを見るだけでなく、「ユーザーがこの画面を開いて、次にどこを押して、最終的に何を達成するか」という“使う流れ”をそのまま再現して確認します。
例えば、ショッピングサイトであれば、
商品を探す
カートに入れる
支払い方法を選ぶ
購入を完了する
…といった一連の操作を実際に行い、不具合がないかをチェックします。
このように、実際の利用イメージに基づいてテストするため、機能ごとの細かいテストでは気づきにくい問題を発見でき、ユーザーにとって使いやすいサービスを実現するうえで欠かせない工程です。
【シナリオテストの主な役割】
・ユーザーが迷わず利用できるか確認
・操作の流れの中で不具合が起きないか検証
・機能同士の連携が正しく動いているかチェック
・ユーザー体験(UX)の問題点を把握
シナリオテストは、難しい専門知識よりも「ユーザー目線で考える力」や「丁寧に操作を確認する姿勢」が求められるため、未経験者でも取り組みやすいテスト手法です。実際の流れに沿って動かすだけなので、初心者でも仕事内容がイメージしやすく、“エンジニアの仕事が難しい”という先入観を払拭しやすいのも特徴です。
【未経験がエンジニアをイメージするのに最適】
シナリオテストを理解することで、
・エンジニアの仕事は意外と「操作して確かめる」工程も多い
・ユーザー視点で考える力が活かせる
・IT業務に自然と慣れていける
と感じられ、難しそうなイメージがぐっと薄れます。
テストを通してシステム全体の流れを理解できるため、プログラミング学習にもつながりやすく、エンジニアを目指したい初心者にとって理想の入り口とも言えます。
