未経験からエンジニアへ|勉強方法から転職成功までの4ステップ

IT業界に転職したい

「今の仕事に将来性が感じられない」「IT業界に興味があるけれど、何から勉強すればいいかわからない」と悩んでいませんか?

近年、IT人材の不足を背景に、未経験からエンジニアを目指す20代〜30代が急増しています。しかし、やみくもに学習を始めてしまうと、途中で挫折したり、入社後に「思っていた仕事と違った」というミスマッチが起きたりするケースも少なくありません。

この記事では、プログラミング未経験の社会人が「職種を選ぶ」「効率的に勉強する」「転職を成功させる」という3つのステップを着実に踏めるよう、具体的な方法を解説します。この記事を読み終えた頃には、今日から何に取り組むべきかが明確になっているはずです。

 

 

1. 未経験からエンジニア転職は本当に可能?

結論から言えば、未経験からのエンジニア転職は十分に可能です。ただし「簡単」ではないのも事実です。

 

IT業界が未経験者を必要としている理由

経済産業省の試算によると、2030年には最大で約79万人ものIT人材が不足すると予測されています。この慢性的な人手不足により、多くの企業が「即戦力のみ」という採用方針を見直し、ポテンシャルのある未経験者の採用を積極的に行っています。

また、クラウドやAIの普及により、ITエンジニアが活躍できる業界の幅も急速に広がっています。製造業・金融・医療・流通など、従来のIT企業以外でもエンジニアの需要は高まる一方です。

 

年代別の転職難易度

未経験転職の難易度は年代によって異なります。

20代は、成長可能性(ポテンシャル)を重視した採用が行われやすく、多少スキルが不足していても学ぶ意欲や素直さをアピールすることで内定を獲得できるケースが多い傾向にあります。

30代は、学習スピードや論理的思考力に加えて、前職でのプロジェクト管理経験や対人スキルを活かせるかどうかも評価の対象になります。「即戦力に近い基礎スキル」を持ちながら、これまでの社会人経験との組み合わせを伝えることが重要です。

 

 

2. 【適性診断】自分に向いているのはどのエンジニア職種?

「エンジニア」と一口に言っても、仕事内容は職種によって大きく異なります。まずは自分の興味や特性に合った職種を選ぶことが、転職成功の最初の一歩です。

 

主要エンジニア職種の比較

職種名 主な業務内容 向いている人 難易度
開発エンジニア WebアプリやシステムのプログラミングSetting・設計・開発 モノづくりが好き、論理的思考が得意 ★★★
インフラエンジニア サーバーやネットワークの構築・運用・監視 縁の下の力持ちタイプ、慎重で正確な作業が得意 ★★☆
ネットワークエンジニア 企業・データセンターの通信環境の設計・構築 機械や通信の仕組みへの興味がある ★★☆
マークアップエンジニア HTMLやCSSを使ってWebサイトの見た目を作る デザインが好き、変化がすぐ目に見えると楽しい ★☆☆
テスター・QAエンジニア 完成したシステムやアプリのバグ検出・品質管理 細かい作業が得意、根気強く取り組める ★☆☆

 

初心者にまずおすすめの選び方

迷ったときは、開発エンジニアインフラエンジニアを軸に考えると整理しやすくなります。

Webサービスやアプリをゼロからつくりたいなéら開発エンジニア、サービスの基盤を安定させることに興味があるならインフラエンジニアが向いています。テスターやマークアップエンジニアは難易度が低く、未経験者の入り口として現場経験を積みやすいという利点もあります。

「なんとなく興味がある」だけでも大丈夫です。勉強を進めるうちに自分の得意・不得意がわかってきます。まずは一つ職種を決めて、学習をスタートさせることが最も大切です。

 

 

3. 未経験からの勉強方法:段階的な4ステップ

「何から勉強すればいいかわからない」というお悩みに応える、実践的な学習ステップを紹介します。

 

ステップ1:IT全体像を把握する(目安:2〜4週間)

プログラミングの前に、「コンピューターがどう動くか」「インターネットがどうつながるか」という基礎知識を身につけましょう。

おすすめの方法はITパスポートの参考書を通読することです。資格取得が目的でなくても、テキストを一読するだけでIT業界全体の仕組みが理解でき、その後の学習がぐっとスムーズになります。また、「Progate(プロゲート)」というWebサービスは、ゲーム感覚でプログラミングの基礎(HTML/CSS・Python・Rubyなど)を学べるため、初日から取り組みやすいのが特徴です。

 

ステップ2:選んだ職種の専門スキルを習得する(目安:2〜3ヶ月)

目指す職種が決まったら、そこに必要なスキルを集中的に学びます。

開発エンジニアを目指すなら、JavaScriptやPHP・Ruby・Pythonなどのプログラミング言語と、フレームワーク(Railsなど)の基本操作を習得することが目標です。インフラエンジニアを目指すなら、LinuxコマンドやAWS(Amazon Web Services)の基礎、LPICなどの資格学習がスタートラインになります。

この段階では「完璧に理解する」ことより「動くものを作れるようになる」ことを優先しましょう。

 

ステップ3:Git・GitHubなど現場必須ツールを習得する(目安:2〜3週間)

プログラミング言語の学習と並行して、現場で当たり前のように使われるツールも触れておきましょう。

特にGit・GitHubはコードの変更履歴管理ツールで、チーム開発では欠かせません。「GitHubにコードをアップロードできる」状態になることが、ポートフォリオ作成にもつながります。

 

ステップ4:ポートフォリオ(作品)を作る(目安:1〜2ヶ月)

学んだスキルを使って、自分オリジナルのWebアプリやシステムを作りましょう。これが転職活動における「実力の証明書」です。

スクールの課題をそのまま提出するだけでは評価されにくく、「なぜこのアプリを作ったのか」「どんな課題を解決したかったのか」という背景を自分の言葉で語れる作品を目指しましょう。GitHubで公開しておくと、面接時に面接官がその場で確認できるので印象に残りやすくなります。

 

 

4. 「独学」vs「プログラミングスクール」どちらを選ぶべき?

多くの人が悩むテーマですが、どちらが正解かは人によって異なります。それぞれの特徴を整理しました。

 

独学のメリット・デメリット

独学の最大のメリットはコストの低さです。無料サービスや月額数千円の教材だけで学習を始められます。一方で、つまずいたときに質問できる相手がおらず、モチベーションが落ちやすいという弱点があります。「自分で調べて解決できる力がある」「時間を自分でコントロールできる環境にある」人に向いています。

 

スクールのメリット・デメリット

スクールはカリキュラムが体系化されており、現役エンジニアに質問しながら学べる環境が整っています。転職サポートがついているコースも多く、書類添削や模擬面接まで一貫してサポートしてくれます。費用は数十万円と高額になりますが、「最短距離で確実に転職したい」「一人では挫折しそう」という方には費用対効果が高い選択肢と言えます。

 

選ぶ際のポイント

比較項目 独学 スクール
費用 無料〜数万円 20万〜80万円程度
学習ペース 自由 カリキュラムに沿う
質問・サポート なし(コミュニティ活用) あり(講師・メンター)
向いている人 自己管理が得意・調べる力がある 短期集中・挫折が不安
転職サポート なし あり(エージェント紹介など)

 

どちらを選ぶにしても、「手を動かしてコードを書く時間」を確保することが最も重要です。インプットだけに偏らず、アウトプット(実際にコードを書く)を意識しましょう。

 

 

5. 転職を有利にする「武器」の作り方

未経験者が経験者と差別化できるのは、「準備の量」と「熱意の見せ方」です。次の3つを組み合わせることで、採用担当者に刺さる自己アピールができます。

 

資格取得で客観的な学習実績を示す

「勉強しています」という言葉だけでは信頼を得にくいのが現実です。資格は「この分野の基礎知識がある」と客観的に証明できる手段です。

開発エンジニアを目指すなら基本情報技術者試験は登竜門として知名度が高く、取得しておくと書類選考の通過率が上がります。インフラ・クラウド志望ならAWS認定クラウドプラクティショナーが初心者向けの資格として広く知られており、これを持っていると採用担当者の目に留まりやすくなります。

 

ポートフォリオの質にこだわる

ポートフォリオは「動くものを作った」という事実だけでなく、「なぜ作ったか」「誰のどんな問題を解決したかったか」を語れることが重要です。たとえば「家族の予定管理が煩雑だったので、共有カレンダーアプリを作った」というような背景があると、面接で具体的なエピソードとして話すことができ、印象に残ります。

作ったものはGitHubで公開し、READMEに開発背景・使用技術・工夫した点を記載しておきましょう。

 

現場感覚を身につける周辺スキル

プログラミング言語やインフラ知識だけでなく、現場で使われるツールに慣れておくと入社後のスムーズな立ち上がりにつながります。Git・GitHubに加え、SlackやZoomといったコミュニケーションツール、Notionなどのドキュメントツールも使えると「現場感がある」という印象を与えられます。

 

 

6. 失敗しない企業選びのポイント

未経験者を受け入れる企業は多様で、中には研修体制が不十分な企業や、名ばかりのエンジニア職(実態は事務や営業)に配置されるケースもあります。転職後に後悔しないために、以下のポイントを必ず確認しましょう。

 

研修・育成制度の内容を具体的に確認する

「充実した研修があります」という謳い文句は多くの企業が使います。しかし実態は、エンジニアとは無関係の業務(家電量販店での販売スタッフ派遣など)をさせるケースも存在します。

面接では「入社後3ヶ月間、どのような技術研修があるか」「過去に未経験で入社した社員がどのようなキャリアを歩んでいるか」を逆質問しましょう。具体的な答えが返ってくる企業かどうかで、育成への本気度がわかります。

 

労働環境と評価制度をチェックする

月平均残業時間は20時間以内を一つの目安として確認しましょう。また「何を達成すれば給与・ランクが上がるか」が明文化されている企業は、評価の透明性が高く健全な傾向にあります。口コミサイト(OpenWork・Glassdoorなど)で実際の社員の声を調べることもおすすめです。

 

自社開発・SES・受託の違いを理解する

雇用形態 特徴 未経験者へのメリット 注意点
自社開発 自社サービスの開発に専念 一つのサービスに深く関われる 求人倍率が高く難易度も高め
SES(客先常駐 クライアント先で常駐勤務 さまざまな現場を経験できる 企業によって教育体制の差が大きい
受託開発 依頼を受けてシステムを開発 多様な技術・案件を経験しやすい 納期のプレッシャーが強い場合も

 

未経験者の場合、最初から自社開発にこだわるよりも「教育体制が整ったSESや受託企業」から実績を積み、その後に自社開発へ転職するキャリアパスも十分に有効です。

 

 

7. よくある質問(Q&A)

 

Q1:30代未経験でもエンジニアになれますか?

なれます。 ただし20代と比べると、即戦力に近い学習スキルと前職でのキャリアをどう活かすかの説明力が重要になります。たとえば営業経験があればクライアントとのコミュニケーション力として活かせますし、製造業の経験があればQA(品質管理)エンジニアとの相性が良いケースもあります。「未経験ゼロ」ではなく「異業種での経験をIT領域でどう活かすか」という視点で自己PRを組み立てましょう。

 

Q2:数学が苦手でも大丈夫ですか?

Webアプリ開発やインフラ構築なら問題ありません。 複雑な数学が必要になるのは、AIや機械学習・データサイエンスなど特定分野の一部です。一般的なプログラミングで求められるのは「条件分岐」「繰り返し処理」といった論理的なパズルに近い思考力であり、数学の得意・不得意は関係ありません。

 

Q3:転職活動にはどのくらいの期間が必要ですか?

学習から転職完了まで、一般的に6ヶ月〜1年程度を見込んでおくと安心です。 学習3〜4ヶ月、ポートフォリオ作成・資格取得1〜2ヶ月、転職活動1〜3ヶ月というスケジュールが一つの目安です。在職中に転職活動を進める場合は、週末の学習時間を確保しながら計画的に進めましょう。

 

Q4:プログラミングスクールは必ず通う必要がありますか?

必須ではありませんが、強い意志と自己管理能力が求められます。 実際、独学でエンジニア転職を成功させた人も多くいます。一方で、スクールのサポートがあると挫折率が下がるのも事実です。「無料体験や入門コース」で独学の向き不向きを試してから判断するのがおすすめです。

 

Q5:転職エージェントは使ったほうがいいですか?

未経験転職には、積極的に活用することをおすすめします。 IT・エンジニア特化型のエージェント(レバテックキャリア・doda・マイナビITなど)は非公開求人を多く持っており、自分では見つけられない優良企業を紹介してもらえることがあります。また、履歴書職務経歴書の添削や面接対策も無料で受けられるため、活用しない手はありません。

 

8. まとめ:今日から始める最初の一歩

未経験からエンジニアへの転職は、決して楽な道ではありません。しかし、正しい順序で着実に努力を重ねれば、業界経験がゼロであっても道は必ず開けます

この記事で紹介したポイントを整理すると、次のようになります。

  1. 職種を決める:開発・インフラ・テスターなど、自分の特性に合った職種をひとつ選ぶ
  2. 段階的に学ぶ:ITの全体像→専門スキル→ツール習得という順序で進める
  3. ポートフォリオを作る:「動くものを作った」という実績と「なぜ作ったか」という言語化が大切
  4. 資格で証明する:基本情報技術者試験やAWS認定資格など、客観的な学習の証を作る
  5. 企業を慎重に選ぶ:研修制度・労働環境・評価制度を面接で具体的に確認する
  6. エージェントを活用する:「リクトレ」をはじめとした未経験者向けのサポートを最大限に利用する

 

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