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医療事務の年収はいくら?平均月収・手取り・雇用形態別の給料相場と収入アップの方法を徹底解説

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「医療事務って、給料が低いって聞くけど実際どうなの?」「同じ医療事務なのに、友だちより月収が3万円も低い……なんで?」

医療事務は女性に人気の職種ですが、「給料が安い」というイメージがつきまとうのも事実。でも実は、勤務先・雇用形態・資格・役職によって年収は大きく変わります。今の給料が低いなら、その理由と対策を知ることで、状況は必ず変えられます。

この記事では、医療事務の平均年収・月収・手取りの実態から、正社員・派遣社員・パートの雇用形態別の給料差、病院やクリニックなど勤務先別の違い、そして具体的な給料アップの方法まで、20代〜40代の女性が知りたいことをまるごと解説します。

 

 

医療事務の平均年収・月収はいくら?

まずは、医療事務全体の給料水準を正しく把握しておきましょう。

 

平均年収・月収・手取りの目安

厚生労働省の賃金構造基本統計調査などをもとにすると、医療事務の平均年収・給料は以下が目安です。

項目 金額の目安
平均年収 約280万〜350万円
平均月収(額面) 約18万〜25万円
手取り月収 約15万〜20万円
賞与(ボーナス) 年2回・合計2〜4ヶ月分(勤務先による)

 

手取り額は額面の約80〜85%が目安です。健康保険・厚生年金・雇用保険・所得税・住民税が引かれるため、月収20万円でも手取りは約16〜17万円になります。

ポイント: 「給料が低い」と感じているなら、まず自分の雇用形態と勤務先が平均と比べてどうかを確認することが第一歩です。

 

 

年齢・経験年数で年収はどう変わる?

医療事務は、経験を積むほど年収が上がりやすい職種です。

年齢層 推定平均年収 特徴
20代 240万〜300万円 未経験スタートが多い。基礎を学ぶ期間。
30代 280万〜350万円 経験が評価される。リーダー・主任職へのステップアップも。
40代 320万〜400万円以上 管理職(事務長など)になれば年収400万円超も可能。

 

20代でスタートした方が30代・40代で給料を上げるには、「経験を積むだけ」では不十分です。資格取得や役職への昇進、転職などの能動的なアクションが年収アップの鍵になります。

 

 

雇用形態別:正社員・派遣社員・パートの給料の違い

「同じ医療事務なのに給料が違う」最大の理由のひとつが、雇用形態の違いです。

 

正社員の給料と待遇

正社員は、月給制・賞与あり・社会保険完備と、最も安定した給与体系です。

  • 月収目安: 18万〜26万円(額面)
  • 賞与(ボーナス): 年2回・合計2〜4ヶ月分
  • 社会保険: 健康保険・厚生年金・雇用保険が完備
  • 有給休暇: 法定どおり付与され、比較的取得しやすい

年収ベースでは正社員が最も高くなりやすく、長く働くほど昇給や退職金でトータルの収入が増えます。ただし、レセプト期間(月末月初の10日間ほど)は残業が発生しやすいのが現実です。残業代が全額支給される職場かどうかは、求人票で必ず確認しましょう。

 

 

派遣社員の給料の現状

時給制で働く派遣社員は、ボーナスがない分、時給が高めに設定されています。

  • 時給目安: 1,200円〜1,600円(都市部はさらに高い案件も)
  • ボーナス: 原則なし
  • 社会保険: 一定の勤務時間を満たせば加入可能

時給1,400円でフルタイム(週5・8時間)で働いた場合の月収は約23万円。年収換算で約280万円になりますが、ボーナスがない分、正社員に比べて年収は50万〜100万円程度低くなることが多いです。

 

 

パートの給料と注意点

扶養内で働きたい方や、子育て中で勤務時間を調整したい方に選ばれるのがパートです。

  • 時給目安: 1,000円〜1,200円(地域差あり)
  • 年収目安: 100万〜200万円(勤務時間による)
  • ボーナス・昇給: 職場によって異なるが、正社員より少ない傾向

パートは柔軟な働き方ができる一方、時給・待遇ともに正社員・派遣社員より低めです。将来的に年収アップを目指すなら、資格を取得してから正社員や派遣へステップアップすることを視野に入れましょう。

 

 

勤務先別:病院・クリニック・福祉施設の給料比較

勤務時間や仕事内容だけでなく、どこで働くかでも年収は変わります

 

病院勤務(大学病院・総合病院)

大規模な病院ほど、給与水準が安定しており福利厚生も充実しています。

  • 給料水準: 高め(正社員月収20万〜26万円)
  • 仕事の特徴: 分業制で「レセプト専門」「受付専門」などに分かれることが多い
  • 夜勤手当: 救急対応がある病院では夜勤手当で年収を底上げできる

レセプト(診療報酬明細書)作成の専門部署があるため、スキルを深めやすい環境です。「専門性を高めたい」「福利厚生を重視したい」方には大病院が向いています。

 

 

クリニック・診療所勤務

街の個人クリニックや診療所は、少人数でアットホームな雰囲気が特徴です。

  • 給料水準: 院長の方針に左右されやすく、差が大きい
  • 仕事の特徴: 受付・会計・レセプト・簡単な清掃まで幅広くこなす
  • 長く勤めた場合: 院長から信頼される「右腕」になれば、昇給が期待できる

「いろんな業務を経験したい」「職場の雰囲気を重視したい」方にはクリニックが向いています。 ただし、少人数のため有給休暇が取りにくいケースもあるので、面接時に確認しておくと安心です。

 

 

福祉・介護施設勤務

老健施設や訪問看護ステーションなどでの医療事務・介護事務です。

  • 給料水準: 医療と介護の両知識が必要なため、資格手当がつく場合も
  • 仕事の特徴: 介護報酬請求の知識も必要。医療機関よりレセプトが少ない場合が多い

「医療事務+介護事務のダブルスキル」を持つと、求人の選択肢が広がりキャリアアップにつながります。

 

 

地域差:都市部と地方で給料はどれくらい違う?

医療事務の給料には明確な地域差があります。

地域 正社員の月収目安
東京・神奈川・大阪 22万〜26万円
名古屋・福岡・札幌 20万〜24万円
地方都市・郊外 16万〜20万円

 

この差の背景には最低賃金の地域差があります。東京都の最低賃金は地方都市を大きく上回るため、同じ仕事内容でも時給・月収に差が生まれます。

 

地方で年収を上げるための現実的な方法

  • 近隣の大きな都市まで通勤範囲を広げる
  • 資格手当が充実している職場を選ぶ(「診療報酬請求事務能力認定試験」取得者優遇など)
  • 交通費や車通勤手当など、手取りに影響する条件もトータルで確認する

 

医療事務の待遇:社会保険・有給休暇・残業代の実態

年収だけでなく、働きやすさに関わる待遇面も把握しておきましょう。

 

社会保険・有給休暇について

正社員であれば、健康保険・厚生年金・雇用保険の社会保険は基本的に完備されています。パートや派遣でも、一定の勤務時間(週20時間以上など)を満たせば社会保険に加入できます。

有給休暇は、レセプト期間(毎月1〜10日頃)を避けて申請することで取得しやすくなります。「完全週休2日制」や「日祝固定休」の職場は、子育てと両立したい方にも人気です。

 

残業代・ボーナスについて

  • 残業代: 「みなし残業込み」の求人と「1分単位で全額支給」の求人があります。レセプト期間は毎月必ず残業が発生するため、残業代が全額支給される職場の方が実質的な年収は高くなります。求人票の「固定残業代の有無」は必ず確認しましょう。
  • ボーナス(賞与): 病院経営は比較的安定しているため、大幅なカットが起きにくいのが特徴です。ただし、クリニックは院長の裁量次第で賞与がない場合もあります。

 

給料を上げるための4つの方法

「今の年収に満足していない」という方へ。医療事務で確実に収入を上げる方法を具体的に解説します。

 

① 資格を取得して「資格手当」をもらう

医療事務は無資格でも働けますが、資格があると月3,000円〜10,000円の資格手当がつく職場が多いです。年間で3万〜12万円の差になります。

資格名 特徴 難易度
診療報酬請求事務能力認定試験 最も評価が高く、採用・昇給で優遇されやすい 高め
メディカルクラーク(医療事務技能審査試験) 知名度が高く、実務に直結。取得しやすい 普通
医療事務管理士 在宅受験が可能。まずここから挑戦しやすい 低〜普通

 

特に「診療報酬請求事務能力認定試験」は業界内での評価が高く、この資格があるだけで採用時に優遇される職場が多くあります。勉強期間は3〜6ヶ月程度が目安です。

 

 

② 役職昇進でマネジメント手当を得る

現場スタッフから「主任」「係長」「事務長(事務部長)」へとキャリアアップすることで、役職手当が月2万〜5万円程度上乗せされます。

30代・40代の方は、後輩スタッフの指導やシフト管理、経営数値の管理などを積極的に担うことで昇進の可能性が開けます。年収400万円以上を目指すなら、管理職へのステップアップが現実的な近道です。

 

 

③ 転職で一気に年収アップを狙う

今の職場の昇給率が低い場合、転職が最も早く年収を上げる方法です。

「実務経験3年以上」があれば即戦力として評価され、月給2〜3万円アップの条件で採用されるケースは珍しくありません。転職を考えるなら、まず現在の求人相場をリサーチするだけでも、自分の市場価値が客観的にわかります。

 

💡 転職活動を始める前に確認したいこと

  • 今の職場の「月給・賞与・残業代」を書き出して整理する
  • 希望の勤務地・勤務時間・職場の規模を明確にする
  • 複数の求人サイトを比較して、条件の幅を知る

 

④ 「医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)」を目指す

通常の医療事務より専門性が高く、給与水準も高めに設定されることが多い職種です。医師の事務作業(診断書・紹介状の下書き・医療文書整理など)をサポートする役割で、大病院を中心に需要が高まっています。

医療事務の実務経験を積んだあとのキャリアアップ先として、ぜひ視野に入れておきましょう。

 

 

求人探しに役立つサービス活用術

給料アップや転職を考えるなら、複数の求人サイトを比較することが重要です。1つのサイトだけ見ていると、より条件の良い求人を見逃してしまうことがあります。

 

💡 あわせてチェック!

女性が活躍する専門職の求人サイトを比較検討するなら、保育士に特化した求人サイト比較ページも参考になります。医療事務と同様に専門知識が必要な職種の求人市場を知ることで、「自分の経験・資格がどのくらい評価されるのか」「複数サイトを使いこなす方法」など、賢い求人活用のヒントが見つかります。複数のサービスを比較して、自分にぴったりの条件を見つけましょう。

 

 

よくある質問(Q&A)

 

Q1. 医療事務の給料はなぜ低めなのですか?

A. 医療機関の収入源である「診療報酬」は国によって金額が決められています。そのため、一般企業のような大幅な売上アップが難しく、給与も上がりにくい構造があります。ただし、景気に左右されず安定して働き続けられるという大きなメリットがあります。資格取得・役職昇進・転職によって収入を増やすことは十分に可能です。

 

 

Q2. 未経験からスタートした場合、最初の給料はどのくらいですか?

A. 未経験の場合、月収17万〜19万円程度からのスタートが一般的です。まずは実務経験を積むことが最優先です。2〜3年で経験を積めば、より好条件の職場への転職チケットが手に入ります。焦らず、スキルを着実に身につけることが長期的な年収アップへの近道です。

 

 

Q3. パートから正社員になれますか?

A. 可能です。多くの医療機関では、パートとして一定期間勤務した後、本人の希望と職場の状況によって正社員登用されるケースがあります。求人票に「正社員登用あり」と記載された職場を選ぶか、面接時に確認しておくと安心です。また、在職中に資格を取得しておくと、正社員登用の際に有利に働きます。

 

 

Q4. 派遣社員でも社会保険に入れますか?

A. 入れます。週20時間以上・月収8.8万円以上などの一定条件を満たせば、派遣社員でも健康保険・厚生年金などの社会保険に加入できます。長期的な年金受給額を考えると、社会保険加入の有無は年収と同じくらい重要な条件です。

 

 

Q5. 医療事務で年収400万円以上を目指すことはできますか?

A. 十分可能です。具体的な方法は以下の3つです。①「診療報酬請求事務能力認定試験」などの上位資格を取得する、②主任・係長・事務長などの管理職に昇進する、③大病院や都市部の医療機関へ転職する。特に管理職への昇進は年収アップ幅が大きく、40代で年収400万円〜500万円を実現している方もいます。

 

 

まとめ:医療事務の年収を上げるためにできること

医療事務の平均年収は約280万〜350万円ですが、同じ「医療事務」でも雇用形態・勤務先・地域・資格・役職によって大きく変わります

目標 おすすめの選択
安定収入+福利厚生重視 大病院の正社員
柔軟な働き方重視 クリニックのパート・派遣
すぐに年収を上げたい 転職(実務経験3年以上が武器)
じっくり年収アップを目指す 資格取得→昇進→管理職
さらに専門性を高めたい ドクターズクラークへのキャリアアップ

 

今の給料に不満があるなら、まず自分の状況を客観的に整理することから始めましょう。資格の勉強を始めるのも良いですし、求人サイトを見て「今の経験でどのくらいの年収が狙えるか」をリサーチするだけでも、大きな前進です。

あなたがこれまで積み上げてきた経験と知識は、必ず別の職場でも価値を持ちます。より良い条件を求めて動き出すことは、決してわがままではありません。

 

 

 

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