未経験Webデザイナーは本当に厳しい?20代が後悔しないための「賢いキャリア選択」

手に職つけたい

最終更新日:2026年4月9日

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「Webデザイナーになりたいけど、本当に稼げるのかな…」

「未経験の自分にもできるのか不安。失敗したくない」

「クリエイティブな仕事に憧れるけど、エンジニアの将来性も気になる」

もしあなたが、このような悩みを抱えている20代であれば、この記事がお役に立てるはずです。

 

InstagramやTikTokで「#Webデザイナー」の投稿を見て憧れを持つ方は多いですが、未経験からのスタートは収入面やキャリア形成面で厳しい現実もあります。

この記事では、未経験Webデザイナーのリアルと、収入・キャリア成長が望めるITエンジニアの選択肢を徹底比較します。後悔しないためのキャリア選択ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。

 


未経験からWebデザイナーを目指す20代が増えている背景

未経験からWebデザイナーを目指す20代が近年増えています。コロナ禍の影響もあり、多様な働き方が注目されるようになりました。

 

自由な働き方への憧れ(在宅・リモート)

Webデザイナーは、パソコン一つでデザインを作り、在宅で働けるイメージが強いため、自由な働き方やクリエイティブな仕事を希望する20代にとってとても魅力的なポイントです。

「カフェでMacを開いておしゃれに仕事」「好きな場所で働ける」そんなライフスタイルに憧れる気持ち、よくわかります。

 

「誰でも簡単になれそう」と感じさせるSNSの情報

InstagramやTikTok、YouTubeでデザインに関する情報が溢れ、「誰でも簡単にWebデザイナーになれる」「3ヶ月ですぐに在宅で稼げる」といった情報に触れる機会が増えたことも、参入者が増える要因となっています。

でも、その情報は本当に全てを伝えているでしょうか?

 

独学・スクールで手軽に学べるイメージ

PhotoshopやFigma、HTML/CSSなど、学習教材が豊富で、未経験でも独学や安価なオンラインスクールでスキルを習得しやすいというイメージも、Webデザイナーを目指すきっかけになっています。

 

 

“未経験Webデザイナー”には厳しい現実もある

クリエイティブで華やかなイメージがあり、一見すると容易になれそうにも感じるWebデザイナーですが、その裏側には、未経験の20代がぶつかりやすい厳しい現実があります。

 

実務経験ゼロでは「在宅案件」が取れない

『即在宅でフリーランス』は幻想。現実は出社必須から。

Webデザイナーの在宅案件やリモートワーク求人の約78%は、「実務経験2〜3年以上」が応募条件です(レバテック調査)。未経験者が、最初から在宅で安定的に働くのは、極めて困難だと理解しておく必要があります。

まずは出社して、先輩デザイナーから直接フィードバックをもらいながら経験を積む期間が必須です。

 

ポートフォリオの競争が激しすぎる

Webデザイナーの転職では、あなたのポートフォリオ(作品集)がすべてを決めます。しかし、スクールや独学で作った作品は似通ったものになりがちで、実務経験者との差は歴然です。

企業の採用担当者は毎日何十、何百ものポートフォリオを見ています。その中で「この人に会いたい」と思わせるレベルに到達するのは、想像以上にハードルが高いのが現実です。

 

Webデザイナーの平均年収は約360万円で伸び悩みやすい

特にデザインや簡単なコーディングのみを請け負うWebデザイナーは、単価が低くなりがちです。

Webデザイナーの平均年収は約360万円に対し、ITエンジニアは約450万円〜、経験5年で600万円超も可能という現実があります。

デザインスキルだけでは、キャリアの頭打ちを感じやすい傾向にあります。

 

20代が後悔しないキャリア選びの3つのポイント

WebデザイナーとITエンジニアで迷う20代が、将来後悔しないために重視すべきポイントは以下の3つです。

 

1. 将来性のある「汎用スキル」を選ぶ

AI時代において、代替されにくい、「技術の変化に対応し続けられる汎用性の高いスキル」を選ぶことが重要です。

ITエンジニアのプログラミングスキルは、Webサイト制作だけでなく、アプリ開発、システム構築、AI開発など、幅広い分野で活用できます。まさに汎用性の高いスキルといえます。

 

2. リモートワーク率が高い職種を選ぶ

在宅ワークを目標にするなら、実務経験を積んだ後に、リモートワークの求人が多い職種を選びましょう。

実は、WebデザイナーよりもITエンジニアの方がリモート案件が豊富なのが現実です。開発業務はコード作成が中心で、オンラインで完結しやすいためです。

 

3. 年収の上限と成長幅を考える

20代でスタートダッシュを決め、30代以降に年収を大きく伸ばしたいなら、WebデザイナーよりもITエンジニアの方が優位です。

項目 Webデザイナー ITエンジニア
平均年収(未経験1年目) 250〜320万円 300〜380万円
平均年収(経験3年) 320〜400万円 400〜550万円
平均年収(経験5年以上) 400〜500万円 500〜750万円
リモートワーク求人率 約30% 約60%
将来性・需要 △ AIツールの台頭 ◎ 慢性的な人材不足

 

年収の上限が高く、スキル次第で成長幅も大きいのが特徴です。

 

在宅×安定収入を狙うなら”エンジニア”が選ばれる理由

もし「安定収入」と「在宅OK」の観点からWebデザイナーの仕事を検討しているなら、もう一つの選択肢として「ITエンジニア」を強くおすすめします。

 

在宅率が高く、リモート案件も多い

ITエンジニアは、システム開発やインフラ構築といった業務がPC上で完結するため、Webデザイナーと比較して企業のリモートワーク導入率が約2倍高く、在宅での案件数も豊富です。

フルリモート求人も多く、地方在住でも東京の企業で働くチャンスが広がります。

 

未経験20代の採用ニーズが圧倒的に大きい

Webデザイナーのスキルよりも、ITエンジニアのスキルに対する市場の需要が圧倒的に高く、企業は未経験の20代を「将来の戦力」として積極的に採用・育成しようとしています。

経済産業省の調査によると、2030年には約79万人のIT人材が不足すると予測されており、今がチャンスです。

 

スキルが成長すると年収・働き方の自由度が大幅UP

ITエンジニアとしてのキャリアを20代からスタートできれば、市場価値の高い人材になれるとともに、年収やキャリアプランの将来性も抜群です。

転職市場での引く手あまた状態になり、ライフステージの変化(結婚、出産、介護など)にも非常に柔軟に対応できます。

 

“エンジニアがいいかも…”と思い始めた20代が知るべきこと

Webデザイナーと迷っていたあなたが、ITエンジニアに興味を持ったなら、以下の「効率的なやり方」を知っておきましょう。

 

向き不向きはどう判断する?

「論理的に考えるのが好き」「粘り強く課題解決に取り組める」「ゲームやアプリの仕組みに興味がある」といった資質があれば、ITエンジニアに向いています。

特別なスキルがなくても、学習意欲と問題解決への興味があれば大丈夫です。実際、多くの成功したエンジニアは文系出身や全くの未経験からスタートしています。

 

最短で実務に入るには?(独学・スクールは遠回り)

Webデザイナーのように独学やスクールで数十万円を払うのではなく、「社員研修で給与を受け取りながら学べる優良企業」に転職することが、最短かつ最もリスクの低い方法です。

お金を払う側になるより、お金をもらいながらプロの指導で学ぶほうが、圧倒的に合理的ですよね。

 

まとめ|Webデザイナーに憧れるなら”将来性”も基準にキャリアを選ぼう

未経験からWebデザイナーという憧れを追う前に、一度立ち止まって「収入」と「将来性」を基準にキャリアを検討することは、後悔しないための最善の方法です。

今の選択が、5年後、10年後のあなたの生活を大きく左右します。

在宅ワークという自由な働き方と、高収入という安定性の両方を手に入れたいなら、WebデザイナーよりもITエンジニアが最も近道です。

スキルを身につければ、フリーランスとして独立する道も開けます。

まずは情報収集やキャリア相談など、一歩踏み出してみましょう。応援しています。

福島美遥

この記事の監修者福島美遥

  • 国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:21066023)
  • メンタルヘルス・マネジメントⅡ種ラインケア
  • AFPファイナンシャルプランナー
  • 東京ITスクール 7つの習慣ファシリテーター
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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