未経験からITエンジニアはきつい?後悔しない会社選びのコツ

スキル・資格

最終更新日:2026年3月24日

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「ITエンジニアに興味があるけれど、『きつい』『やめとけ』という声が多くて不安……」

「未経験から本当にやっていけるの?ブラック企業に当たったらどうしよう」

20代で新しい業界に挑戦しようとしているあなたなら、一度はそう感じたことがあるはずです。

未経験ITエンジニアの「きつさ」は、最初の会社選びで9割決まります。あなたの能力の問題ではありません。

この記事では、IT業界のリアルな現状を包み隠さずお伝えしたうえで、20代・未経験の方が「きつい」を回避して、着実にキャリアを築くための正解ルートを解説します。

 

未経験ITエンジニアが「きつい」と言われる3つの理由

なぜ、ITエンジニアは「きつい」と言われがちなのか。その理由は、IT業界特有の事情と、未経験者が陥りやすい罠にあります。

 

1. 覚えることが多く最初は大変

ITの世界は、技術の進化スピードが非常に速いです。プログラミング言語の文法、サーバーやネットワークの仕組み、データベースの操作方法、業界特有の専門用語——これらを一度に覚えようとすると、頭がパンクしてしまいます。

特に、論理的な思考に慣れていないうちは、一つのエラーを解決するのに数時間かかることも珍しくありません。「分からないことが多すぎる」という状態が、精神的なきつさにつながります。

 

2. 会社選びを間違えるとブラック企業に当たることも

IT業界には、残念ながら「使い捨て」のような働き方を強いる企業も存在します。いわゆる「IT土方」と呼ばれるような、単純作業だけを延々と繰り返させられたり、過酷な納期に追われたりする現場です。

特に「未経験歓迎」という言葉だけで選んでしまうと、こうした環境を引き当ててしまうリスクが高まります。

 

3. 期待と現実のギャップが生まれやすい

「キラキラしたオフィスで自由にプログラミング」「数ヶ月で年収1,000万」といったSNS上の極端な情報を信じてしまうと、現実に直面したときに心が折れます。

実際には、地道な動作テストや、マニュアル通りの保守作業からスタートすることがほとんどです。「思っていたのと違う」という落差が、きつさを助長させます。

 

実際にきつくなりやすい3つのケース

具体的に、どのような環境に入ってしまうと「きつい」と感じるのでしょうか。避けるべき3つのパターンを紹介します。

 

⚠️ ケース1:研修がほとんどない会社

「習うより慣れろ」という方針で、数日のオリエンテーションだけで実務に放り込まれるパターンです。基礎ができていない状態で難しい課題を与えられると、無力感に襲われてしまいます。

 

⚠️ ケース2:いきなり一人で現場に出される

経験が浅いうちから、客先(クライアントのオフィス)へ一人で常駐させられるケースです。周囲に相談できる自社の先輩がいないため、孤独感とプレッシャーに耐えられなくなる人が多いです。

 

⚠️ ケース3:質問しづらい環境

「自分で調べろ」という雰囲気があまりに強すぎる職場も危険です。エンジニアにとって検索能力は不可欠ですが、未経験者が自力で解決できない問題は必ず発生します。そこで助けを求められない環境は、成長を阻害するだけでなくメンタルを削ります。

 

逆に「きつくなりにくい」3つの職場の特徴

一方で、未経験からスタートしても「楽しい」「やりがいがある」と感じながら成長できる職場も確実に存在します。

 

✅ 特徴1:研修・OJTが整っている

入社後、いきなり仕事を任せるのではなく、3ヶ月〜半年程度のまとまった研修期間が設けられている会社です。基礎を固めてから現場に出るため、不安が大幅に軽減されます。

 

✅ 特徴2:チームで仕事を進める文化がある

一人で抱え込まず、チーム全体で課題を解決する文化がある職場です。「分からないことはすぐに聞く」というルールが徹底されている会社であれば、未経験者も安心して業務に取り組めます。

 

✅ 特徴3:未経験者の受け入れ実績がある

「過去に何人、未経験から一人前になった人がいるか」は重要な指標です。教育のノウハウが蓄積されているため、新人がどこでつまずきやすいかを会社側が把握しています。

 

 

20代未経験が後悔しにくいITエンジニア職種3選

ITエンジニアと言っても、実は種類が豊富です。20代・未経験の方が「きつい」を避けてキャリアを始めるのにおすすめの職種を紹介します。

職種 特徴 未経験への推奨度
ITサポートテスター システムの動作確認や操作案内。手順書がある。 ★★★★★
インフラ・運用保守 サーバーやネットワークが動くのを監視・管理する。 ★★★★☆
開発エンジニア 実際にコードを書いてWebサイトやアプリを作る。 ★★★☆☆

 

未経験から入りやすい理由

特に「ITサポート」や「運用保守」は、マニュアルや手順書がしっかり整備されていることが多いため、知識ゼロからでもスタートしやすいのが特徴です。

ここでITの基礎(OSやネットワークの知識)を身につけながら、徐々にプログラミングなどを学び、開発エンジニアへステップアップするのが「失敗しない最短ルート」です。

 

未経験ITエンジニア転職で失敗しない会社選びの3つのポイント

求人票の「未経験歓迎」という言葉を鵜呑みにせず、以下の3点を徹底的に確認してください。

 

ポイント1:研修内容・期間を具体的に確認する

「研修あり」だけでなく、「具体的に何を学ぶのか」を確認しましょう。

  • ❌悪い例: 「現場で先輩が教えます(OJTのみ)」
  • 良い例: 「外部の専門スクールで3ヶ月間、Javaの基礎から開発演習まで学びます」

 

ポイント2:配属先・業務内容を具体的に聞く

「ITに関する業務全般」のような曖昧な回答は要注意です。最初に入るプロジェクトはどのようなものか、自分の役割は何になるのかを深掘りしましょう。

 

ポイント3:教育担当・フォロー体制を見る

自分に専属の教育担当(メンター)がつくのか、定期的な面談はあるのかなど、入社後のフォロー体制を確認してください。

 

志望動機・面接で会社選びのミスマッチを防ぐ2つの質問

面接は企業に選ばれる場であると同時に、あなたが「この会社は自分を育ててくれるか」を見極める場でもあります。

 

質問例1:研修について具体的に質問する

  • 「入社後の研修では、どのような課題をクリアすれば現場に出ることになりますか?」
  • 「過去の未経験入社の方は、研修期間中にどのようなスキルを身につけられましたか?」

このように具体的に聞くことで、会社の教育に対する真剣度が分かります。

 

質問例2:成長イメージを共有する

  • 「まずは運用保守で基礎を固め、3年後には設計ができるようになりたいと考えています。貴社でそのようなキャリアステップは可能でしょうか?」

自分のビジョンを伝えることで、会社側の期待値とのズレをなくせます。

 

 

まとめ|ITエンジニアがきついかどうかは「最初の選択」で決まる

ITエンジニアは、一度スキルを身につければ、将来的に「場所を選ばない働き方」や「高い年収」を実現できる非常に魅力的な職業です。

 

✅ 職種と会社選びがすべて

「ITエンジニア=きつい」のではなく、「教育体制のない会社に入るのがきつい」だけです。20代のあなたには、ポテンシャルを信じて育ててくれる会社を選ぶ権利があります。

 

✅ 研修環境があると安心して成長できる

給料をもらいながら、プロの講師から体系的に学べるルートを選べば、挫折するリスクを最小限に抑えられます。

 

✅ まずは無料相談で失敗しない選択をしよう

自分一人で求人サイトを眺めていても、その会社が本当にホワイトかどうかは分かりません。

一人で悩まず、まずはプロに相談してみましょう。

 

伊藤雄介

この記事の監修者伊藤雄介

  • 国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:20038298)
  • 東京ITスクール 7つの習慣ファシリテーター
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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