インフラエンジニアはやめとけ?夜勤と監視止まりを抜ける進み方のコツ

IT業界に転職したい

最終更新日:2026年10月27日

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています

インフラエンジニアの仕事と働き方のイメージ

ひとことポイント
インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる大きな理由は、夜勤のつらさと、監視の仕事から先に進めない「監視止まり」の2つです。入社前に夜勤の条件を確かめ、入社後は次の段階を意識して働けば、手に職がつく仕事に変えられます。

「インフラエンジニアはやめとけ」と聞いて、夜勤や障害対応のきつさばかりが頭に浮かんでいませんか。

 

未経験から目指す20代の中には、「夜中に呼び出される生活になるのでは」「ずっと画面を見張るだけの仕事なのでは」と不安になっている方も多いと思います。

 

実際、きついと言われる理由をひとつずつ見ていくと、多くは「夜勤」と「監視止まり」の2つに行き着きます。逆に言えば、この2つの避け方さえわかれば、インフラエンジニアは未経験からでも手に職をつけやすい仕事です。

 

この記事では、厚生労働省の職業情報(job tag)をもとに、設計側と運用側で約280万円ある年収差などインフラエンジニアの実態を整理し、夜勤がつらい現場の見分け方と、監視止まりを抜ける進み方をまとめました。

 

最後の章では、未経験からインフラエンジニアを目指せる転職エージェントも紹介しているので是非参考にしてください。

 

 

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インフラエンジニアのきつさは「夜勤」と「監視止まり」でほぼ決まる

「インフラって、結局きつい仕事なんでしょ?」と感じている方もいるかもしれません。

 

インフラエンジニアは、サーバーやネットワークなど、システムが動くための土台(インフラ)を作って守る仕事です。アプリやWebサービスを作るのが開発エンジニアだとすれば、それが止まらずに動き続ける環境を用意して守るのがインフラエンジニアです。

 

仕事は大きく4つの段階に分かれていて、未経験の多くは一番手前の「監視」から始まります。

 

監視(システムが正常に動いているか見守る)
 ↓
運用・保守(設定の変更やトラブルの一次対応をする)
 ↓
構築(設計書をもとにサーバーやネットワークを組み立てる)
 ↓
設計(どんな仕組みにするかを決める)

きつさを感じやすいのは、主に「監視」の段階です。24時間止められないシステムを見守るため夜勤が入りやすく、作業も決まった手順のくり返しになりがちです。

 

そして、この段階にずっと留まってしまうのが「監視止まり」です。

 

つまり、インフラエンジニアという仕事そのものが悪いわけではありません。夜勤の多い監視の現場に入り、そこから先に進めないことが、多くの人がつまずく原因です。

 

まずはIT業界にどんな仕事があるのか、全体像を知っておくと、インフラの位置づけもつかみやすくなります。

 

👉

インフラエンジニアがきついと言われる原因は、夜勤と「監視止まり」の2つにほぼまとまります。




 

 

インフラエンジニアが「やめとけ」と言われる5つの理由

では、具体的にどんなところがつらいと言われるのでしょうか。よく挙がる5つの理由を見ていきます。

夜勤・シフト勤務で生活リズムが崩れやすい

銀行のシステムや通販サイトのように、24時間止められないシステムは少なくありません。そうしたシステムを見守る現場では、日勤と夜勤を交代で回すシフト勤務になることがあります。

 

夜勤明けの日や、日勤と夜勤が入れ替わる時期は、睡眠のリズムが崩れやすくなります。体調を崩しやすい人にとっては、ここが一番のハードルになるでしょう。

障害が起きると時間を問わず対応が必要になる

システムが止まると、お客さんの仕事やサービスがそのまま止まってしまいます。そのため、障害が起きたときは時間に関係なく、すぐに原因を調べて復旧させる必要があります。

 

担当の範囲によっては、休日や夜中に連絡が来ることもあります。「いつ呼ばれるかわからない」という気持ちの負担も、この仕事をきついと感じさせる理由のひとつです。

監視・運用のくり返しで技術が身につきにくい

監視の仕事は、画面のアラートを確認し、手順書どおりに報告や一次対応をすることが中心です。最初のうちは覚えることが多いものの、慣れてくると同じ作業のくり返しになります。

 

ここで「なぜこのアラートが出るのか」を考えないまま年数がたつと、構築や設計に進むための技術が身につきません。これが監視止まりの入口です。

トラブルがないのが当たり前で評価されにくい

インフラは、正常に動いているのが当たり前の世界です。何も起きなかった日は、外から見ると「何もしていない」ように見えてしまいます。

 

一方で、障害が起きると目立ちます。頑張りが見えにくく、ミスだけが目立つ構造に、やりがいを感じにくい人もいます。

資格や新しい技術の勉強が続く

インフラの世界では、最近はクラウド(インターネット経由でサーバーなどを借りる仕組み)への移行が進んでいます。ネットワークやサーバーの基礎に加えて、クラウドの知識も求められるようになりました。

 

資格の勉強も含めて、仕事以外の時間に学ぶことが前提になりやすい仕事です。

 

こうして並べてみると、夜勤と障害対応は「どの現場に入るか」で、技術が身につかない問題は「入社後にどう動くか」で、大きく変わることがわかります。

 

👉

きつさの理由は5つありますが、夜勤は現場選びで、監視止まりは入社後の進み方で変えられます。

 

 

数字で見るインフラエンジニアの実態

「夜勤がある仕事=給料が安くてきつい」と思っている方もいるかもしれません。ここでは公的なデータで、実態を確かめてみます。

同じインフラでも「設計側」と「運用側」で年収は約280万円違う

厚生労働省のjob tagでは、インフラエンジニアにあたる仕事が、設計・構築を担う「システムエンジニア(基盤システム)」と、監視・運用を担う「運用・管理(IT)」に分かれて紹介されています。

 

インフラの仕事 設計・構築側と監視・運用側の比較

項目 設計・構築側(システムエンジニア(基盤システム)) 監視・運用側(運用・管理(IT))
平均年収 889万円 609.8万円
平均年齢 38.3歳 42.2歳
月の労働時間 173時間 160時間
有効求人倍率 2.24倍 2.2倍
求人の平均月給 35.3万円 31.8万円

出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「システムエンジニア(基盤システム)」「運用・管理(IT)」(年収・年齢・労働時間は令和7年賃金構造基本統計調査、求人は令和7年度ハローワーク求人統計を加工したもの)

 

あくまで職業の分類ごとの平均ですが、設計・構築側の平均年収は監視・運用側より約280万円高く、しかも平均年齢は4歳ほど若くなっています。

 

一方で、求人の平均月給の差は3.5万円ほどです。入口の条件はそれほど変わらないのに、平均年収では大きな差がついているということです。

 

つまり、インフラエンジニアの年収を分けているのは「入った時点の条件」より、監視・運用から設計・構築へ進めたかどうかだと考えられます。監視止まりを避けたい理由は、この数字にも表れています。

 

どちらも求人倍率は2倍を超えていて、人手が足りていないのは同じです。未経験で入るなら、監視・運用から始まること自体は気にしすぎず、その先に進める環境かどうかを見るのが現実的です。

「夜勤がある」は「ずっと夜勤」ではない

インフラエンジニアの求人には、夜勤なしの日勤だけの仕事も、構築や設計が中心で夜勤がほとんどない仕事もあります。夜勤が多いのは、主に24時間の監視を担当する現場です。

 

ネットで見かける「インフラはやめとけ」という書き込みの多くは、この監視の現場での経験をもとにしています。インフラエンジニア全体の話というより、最初の段階の、ある働き方についての話であることが多いのです。

クラウドの広がりで、求められる人は変わっている

IT人材の不足は続く見込みで、経済産業省は2030年に最大約79万人が足りなくなると試算しています。企業側の実感としても、IPA(情報処理推進機構)の「DX動向2025」で85.1%の企業が「DXを進める人材が足りない」と回答しています。

 

クラウドが広がったことで、現場に張りついてサーバーを見張る仕事は少しずつ減り、仕組みを設計・自動化できる人が求められるようになっています。監視から始めても、そこから先に進める人は、これからも必要とされ続けるでしょう。

監修者 尚和聡美

監修者コメント|尚和 聡美(システムエンジニア・Webマーケター)

私自身も、IT知識ゼロの状態からシステムエンジニアとしてIT業界に飛び込みました。当時は「自分にできるのか」という不安しかありませんでしたが、入社後の研修でゼロから学ぶことができました。その後、ITコンサルタント・IT営業・事業部運営とキャリアを積んでこられたのも、最初の一歩を踏み出したからこそです。未経験で挑戦するなら、研修制度が充実した会社を選ぶことが成功の近道だと実感しています。

 

👉

同じインフラでも、設計・構築側と監視・運用側では平均年収に約280万円の差があります。差をつけるのは、監視から先に進めるかどうかです。

 

 

夜勤がつらい現場を求人票で見分けるコツ

「夜勤のある会社を避けたいけど、求人票のどこを見ればいいの?」という方に向けて、確認したいポイントをまとめました。

夜勤の回数とシフトの組み方が書かれているか

夜勤がある求人なら、「月に何回くらい夜勤があるか」「日勤と夜勤をどう組むか」が書かれているかを見てください。

  • ❌「シフト制」「夜勤あり」とだけ書かれている
  • ⭕「月4〜5回程度の夜勤あり」「日勤→夜勤→明け→休みのサイクル」

回数やサイクルを書いている会社は、働き方をきちんと管理していると考えられます。

夜勤手当・シフト手当の金額が書かれているか

夜勤には、法律で決められた深夜の割増賃金に加えて、会社独自の手当がつくことがあります。手当の金額が書かれていれば、夜勤の負担に対してどれくらい給料に反映されるかがわかります。

 

「各種手当あり」としか書かれていない場合は、面接で金額を確認しておくと安心です。

「監視オペレーター」だけの募集になっていないか

仕事内容が「システム監視」「オペレーター業務」だけになっている求人は、監視の段階から先に進む道が用意されていない可能性があります。

 

同じ監視スタートでも、「監視・運用から始めて、構築へステップアップ」のように、その先の仕事が書かれている求人を選ぶと、監視止まりになりにくくなります。

面接で聞きたい質問5つ

求人票だけでわからないことは、面接の逆質問で確かめましょう。そのまま使える聞き方をまとめました。

  1. 「夜勤は月に何回くらいありますか?夜勤のない部署に移ることはできますか?」
  2. 「監視・運用から構築に移った方は、どれくらいいますか?」
  3. 「構築に移るまでに、どんな知識や資格を身につけておくとよいですか?」
  4. 「資格の受験料の補助や、勉強会などの制度はありますか?」
  5. 「障害が起きたとき、夜間や休日の連絡はどのように回していますか?」

どれも働く条件の確認なので、聞いても失礼にはあたりません。答えが具体的な会社ほど、入社後のギャップは小さくなります。

 

求人票の見方に慣れていない方は、未経験歓迎の求人でブラック企業を見分ける方法もあわせて確認しておくと安心です。

 

👉

夜勤は回数・手当・その先の仕事が書かれているかで見分けられます。足りない情報は面接で聞きましょう。




 

 

監視止まりを抜ける進み方のコツ

ここからは、入社したあとの話です。監視から始まったとしても、進み方しだいで構築や設計に近づくことができます。

監視・運用の段階で「なぜ動いているか」を覚える

監視の仕事は、手順書どおりに動けば終わるようにできています。ただ、そこで止まらずに「このアラートは何が原因で出るのか」「この手順で何が直るのか」を調べる習慣をつけると、仕組みの理解が進みます。

 

先輩に質問するときも、「どうすればいいですか」ではなく「この原因は〇〇だと思うのですが、合っていますか」と聞くと、教わる内容が深くなります。

資格はCCNA・LinuCで「わかる範囲」を広げる

インフラでよく名前が挙がるのが、ネットワークの資格「CCNA」と、サーバー(Linux)の資格「LinuC」です。

 

資格そのものより、勉強の過程でネットワークやサーバーの仕組みがわかるようになることに意味があります。監視の仕事で見ている画面の意味がわかるようになると、次の段階に進む準備が整っていきます。

構築の仕事に自分から手を挙げる

監視から構築に移るきっかけは、自分から手を挙げることで生まれることが多いです。上司との面談で「構築をやってみたい」と伝える、構築チームの作業を手伝わせてもらうなど、意思を見せておくと声がかかりやすくなります。

 

黙って待っていても、人手が足りている監視の現場からは外してもらいにくいのが正直なところです。

クラウド(AWSなど)に広げる

これから構築や設計を目指すなら、クラウドの知識があると選べる仕事が広がります。代表的なのがAWS(アマゾンのクラウドサービス)です。

 

クラウドの仕事は、現場に張りつく夜間の監視が少ない傾向があり、働き方の面でもメリットがあります。

何年たっても変わらないなら環境を変える

手を挙げても、資格を取っても、監視から先の仕事を任せてもらえない会社もあります。その場合は、監視・運用の経験を持って、構築の仕事がある会社に移るのも一つの方法です。

 

監視・運用の経験は、未経験の状態よりずっと評価されます。今いる場所で行き止まりを感じたら、そのときは経験を武器に動けばいい。そう考えておくだけでも、気持ちはだいぶ楽になります。

 

① 監視・運用で「なぜ動くか」を調べる
 ↓
② CCNA・LinuCで仕組みを理解する
 ↓
③ 構築の仕事に手を挙げる
 ↓
④ クラウドに広げる
 ↓
⑤ 進めない会社なら、経験を持って移る

 

👉

監視止まりは仕組みを調べる・資格で広げる・手を挙げるの3つで抜けやすくなります。

 

 

インフラエンジニアに向いている人・向いていない人

自分に合っているかどうかも、気になるところだと思います。

インフラエンジニアに向いている人

  • 機械やネットワークの仕組みに興味がある
  • 決められた手順を正確に守れる
  • トラブルのときも落ち着いて確認できる
  • 表に出るより、支える役回りにやりがいを感じる

意外かもしれませんが、プログラミングが得意かどうかは最初の条件ではありません。インフラは、手順を守る丁寧さや、仕組みへの好奇心のほうが入社後に効いてきます。

つらく感じやすい人

  • 夜勤や不規則な勤務に体調を崩しやすい(→夜勤のない求人を選ぶ前提で考える)
  • 同じ作業を続けるのが極端に苦手
  • アプリやサービスを「作る」ことに強いこだわりがある(→開発系の職種のほうが合う可能性があります)

当てはまるからといって、すぐに諦める必要はありません。1つ目は求人の選び方で、2つ目は入社後の進み方で、ある程度カバーできます。

未経験からインフラエンジニアを目指してよくある失敗3つ

失敗1:「未経験歓迎」の監視専門の求人に飛びつく

 

原因は、入りやすさだけで選んでしまうことです。対策は、監視のあとにどんな仕事があるかが書かれた求人を選ぶことです。

 

失敗2:入社後、手順書をこなすだけで数年たってしまう

 

原因は、仕組みを調べる習慣がないことです。対策は、アラートの原因を自分で調べて、先輩に確認する流れを作ることです。

 

失敗3:夜勤の条件を確かめずに入社する

 

原因は、面接で聞きにくいと感じて確認を後回しにすることです。対策は、夜勤の回数と手当を内定前に確認することです。

 

未経験からのエンジニア転職でつまずきやすい点は、こちらの記事でも整理しています。

 

👉

インフラに向いているのは手順を守れる丁寧さと仕組みへの好奇心がある人です。




 

 

未経験からインフラエンジニアを目指すならこのエージェント

ここまで読んで、「夜勤の条件や、その先の仕事まで自分で確かめるのは大変そう」と感じた方もいるかもしれません。

 

IT業界に強い転職エージェントなら、求人票に書かれていない夜勤の実態や、監視から構築に進んだ人の例も含めて相談できます。ここでは、未経験の20代が使いやすい3社を紹介します。



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ウズウズITは、IT業界に特化した20代向けの転職支援サービスです。キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒で、未経験の不安を同じ目線で相談できます。

 

希望者はIT学習動画800本以上を使って学べるので、ネットワークやサーバーの基礎を入社前に少しでも固めておきたい方にも向いています。夜勤の有無や配属先の傾向も、求人選びの段階で相談しながら進められます。

 

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  • IT学習動画800本以上(希望者のみ)
  • 完全無料で利用できる

 

こんな人におすすめ:

  • 未経験からインフラエンジニアを目指したい20代
  • 夜勤の条件も含めて求人を相談したい方
  • 関東・関西・東海で働きたい方

まずは無料で相談して、夜勤やその先の仕事の条件を確かめてみるとよいでしょう。

 

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※対象は関東・関西・東海での就職を希望する18〜29歳の方です。登録後、本人確認の連絡があります。

 

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ウズウズITは、夜勤や配属先の条件まで相談しながら、未経験でIT業界に入りたい20代に合っています。

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ユニゾンキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。紹介するのは優良企業の求人にしぼっていて、入社後のミスマッチを防ぐことを重視しています。

 

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よくある質問

Q. インフラエンジニアの夜勤はずっと続きますか?

ずっと続くとは限りません。夜勤が多いのは主に24時間の監視を担当する段階で、構築や設計に進むと日勤中心になることが多いです。入社前に夜勤の回数(月何回か)と、夜勤のない部署に移れるかを確認しておきましょう。

 

Q. インフラエンジニアは勝ち組ですか?

監視・運用にとどまるか、設計・構築に進めるかで大きく変わります。job tagの平均年収は、設計・構築側(システムエンジニア(基盤システム))が889万円、監視・運用側(運用・管理(IT))が609.8万円で、約280万円の差があります。

 

Q. 文系や高卒でもインフラエンジニアになれますか?

なれます。未経験採用では学歴より、手順を守れるか・仕組みに興味があるかが見られます。ネットワークやサーバーの基礎から教えてくれる研修がある会社なら、文系・高卒でも無理なく始められます。

 

Q. システムエンジニアとインフラエンジニアの違いは何ですか?

システムエンジニアはアプリやシステムの設計と調整、インフラエンジニアはサーバーやネットワークなど、システムが動く土台の担当です。システムエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は、別の記事でくわしく解説しています。



Q. クラウドやAIでインフラエンジニアの仕事はなくなりますか?

なくなるというより、仕事の中身が変わると考えられます。サーバーを見張る仕事は減る一方、クラウドを設計・自動化できる人は求められています。IT人材全体が足りない状況は、当面続くと見られています。

 

Q. 資格なしでもインフラエンジニアになれますか?

なれます。未経験採用では、入社後に学ぶ前提の会社が多いです。勉強するなら、ネットワークのCCNAとサーバーのLinuCの2つが代表的です。

 

Q. 未経験20代のインフラエンジニアの年収はどれくらいですか?

インフラエンジニアだけの年齢別の公的データはありませんが、IT企業が多い情報通信業で見ると、月給は20〜24歳で24.9万円、25〜29歳で28.8万円です(厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」)。年に直すと約299万〜345万円(賞与なし)で、夜勤がある現場ではここに夜勤手当が上乗せされます。

 

Q. 未経験からインフラエンジニアを目指せるのは何歳までですか?

未経験からの採用が多いのは20代です。紹介した3社のうち2社も、対象を20代(18〜29歳・20〜29歳)にしぼっています。30代からでも目指せますが、監視からのスタートを受け入れてくれる求人は20代のほうが見つけやすいでしょう。



 

 

まとめ

インフラエンジニアがきついと言われる理由は5つありますが、根っこにあるのは「夜勤」と「監視止まり」の2つです。

 

入社前にできること:

  • 夜勤の回数とシフトの組み方を確かめる
  • 夜勤手当の金額を確かめる
  • 監視の先にどんな仕事があるかを確かめる

入社後にできること:

  • アラートの原因を調べて、仕組みを理解する
  • CCNA・LinuCで、わかる範囲を広げる
  • 構築の仕事に自分から手を挙げる

インフラはシステムの土台を支える仕事で、経験を積むほど手に職がつきます。だからこそ、最初の現場選びと入社後の進み方を意識すれば、「やめておけばよかった」と後悔する事態はかなり防げます。

 

自分で確かめるのが不安な方は、IT業界に強い転職エージェントに相談しながら、夜勤の条件やその先の仕事まで見える会社を探してみてください。

 

👉

インフラエンジニアで後悔しないカギは、入社前の現場選びと入社後の進み方です。

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尚和聡美

この記事の監修者尚和 聡美

  • リクトレ編集部 編集長
  • システムエンジニア/ITコンサルタント/Webマーケター
  • 未経験からシステムエンジニアに転身後、ITコンサルタント・IT営業・事業部運営を経験
  • 現在はWebマーケティング担当。メディア立ち上げから広告運用・効果測定まで一貫して実施
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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