未経験からエンジニア5年で年収500万円|達成する人の3つの共通点

IT業界に転職したい

最終更新日:2026年7月3日

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未経験エンジニアイメージ

ひとことポイント
IT人材は2030年に最大79万人不足の試算。学歴よりスキルが評価される業界なので、未経験・高卒・フリーターからエンジニアになれる会社は多くある。

 

「エンジニアに転職したら年収が上がる」とよく聞くけど、未経験でも本当に上がるの?と疑問に思っている方もいるかもしれません。

 

実際には、未経験スタートでも5年以内に年収500万円を達成しているエンジニアは多くいます。ただ、同じ未経験スタートでも、3年後に年収500万円に届く人と、400万円前後で止まってしまう人がいるのも事実です。

 

この記事では、未経験からエンジニアを目指すフリーター・第二新卒の方に向けて、初年度の現実的な年収相場・1〜5年目の年収ロードマップ・そして5年で500万円を達成する人に共通する3つの行動を徹底解説します。最後の章では、未経験からエンジニア転職を成功させる具体的な3ステップも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

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未経験でも本当にエンジニアになれる?なれる理由と3つのルート

「未経験からエンジニアになれる」と聞いても、「自分には無理では」と感じる方もいるのではないでしょうか。

 

結論から言うと、なれます。ただし、どのルートで入るかによって難易度と年収の出発点が変わります。

なぜ今、IT人材がこれほど必要とされているのか

スマホアプリ・ネットショッピング・キャッシュレス決済・病院の電子カルテ……私たちの生活のあらゆる場面でITシステムが使われるようになっています。

 

企業側も、業務をデジタル化してコストを削減したり、アプリやWebサービスで新しいビジネスを始めたりするために、ITを使いこなせる人材をどこも必死に探している状況です。

 

こうした流れを「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と呼びます。大企業から中小企業まで、あらゆる業種でDXが進んでいる一方で、それを担えるエンジニアの数が圧倒的に足りていません。

 

経済産業省「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には最大79万人のIT人材が不足すると試算されています。

エンジニアって何をする人なの?

一言で「エンジニア」といっても、その仕事は多岐にわたります。ざっくり言うと、ITシステムやアプリを作る・動かす・守る人たちのことです。

 

たとえばこんな仕事がエンジニアの仕事です:

  • ECサイトのカート機能を作る(Webエンジニア)
  • 会社のサーバーやネットワークを管理する(インフラエンジニア
  • PCやシステムのトラブルを解決する(ITサポート
  • アプリのデザイン・画面を作る(Webデザイナー)

 

プログラミングでゼロからシステムを作る仕事もあれば、すでに動いているシステムの管理・運用・サポートをする仕事もあります。後者は未経験から入りやすく、エンジニアとしてのキャリアの出発点になることが多い職種です。

 

学歴よりもスキルと意欲が評価される業界であるため、高卒・フリーター・第二新卒からエンジニアに転職した実績を持つ会社は多く存在します。「自分には無理」ではなく、「どのルートで入るか」を考えることが重要です。

未経験からエンジニアになる3つのルート

ルート 特徴 向いている人
SES企業に入社 入社前研修あり・未経験OK求人が最多 とにかく早く実務経験を積みたい人
独学→転職活動 費用を抑えられる・時間がかかる 自己管理ができる・時間に余裕がある人
スクール→転職活動 転職支援つき・費用がかかる 挫折が心配・最短で転職したい人

 

最も未経験から入りやすいのはSES企業です。入社前研修(1〜3ヶ月)で基礎を習得してから現場に配属されるため、プログラミング知識がゼロの状態で応募できる求人も多くあります。

 

独学やスクールで学んでから転職活動に臨む方法もありますが、「勉強が完璧になってから動こう」と考えると動き出しが遅くなりがちです。転職エージェントに相談しながら、学習と転職活動を並行して進めるのが現実的なペースです。

 

 

エンジニアへの転職を本格的に考え始めたら、まずはIT転職専門のエージェントに話を聞いてみるのが一番早いです。

 

 

未経験エンジニアの初年度年収はいくら?SES・受託・自社開発別に比較

入れるルートが分かったところで、次は気になる年収の話です。企業形態によって、初年度の年収の目安は大きく異なります。

企業形態 初年度年収の目安 未経験OK度 特徴
SES(客先常駐 250〜330万円 入社しやすい・現場でスキルを積める
受託開発 300〜380万円 多少のスキルが求められる
自社開発 320〜400万円 △〜× 即戦力に近いレベルが必要なことも

 

未経験から入りやすいSES企業は、初年度の年収が低めになりやすい傾向があります。ただし、これは最初だけの話です。

 

重要なのは「初年度の年収」よりも「スキルが積み上げられる環境かどうか」です。2〜3年でスキルを積んだあとに転職すると、年収が一気に上がるケースが多くあります。

 

フリーター・高卒からエンジニアになる場合も、まずSESで実務経験を積むのが現実的なスタートラインです。初年度の低い年収だけを見て諦めるのは、もったいないと言えます。

 

 

 

1〜5年目の年収ロードマップ

未経験でエンジニアになった後、年収はどのように変化するのでしょうか。経験年数ごとの目安を確認しておきましょう。

 

1〜2年目:テスト・運用・保守(年収300〜400万円)
↓ 実務でスキルを積んで
3〜4年目:設計・実装・コードレビュー(年収400〜500万円)
↓ 専門化 or マネジメントへ
5年目以降:スペシャリスト or テックリード(年収500万円超)

1〜2年目(基礎習得期):年収300〜400万円

入社1〜2年目は、プログラミングの基礎・開発ツールの使い方・チームでの働き方を習得する時期です。担当するのはテスト・運用・保守などの下流工程が中心で、年収は300〜400万円台が一般的なラインです。

 

この時期に大切なのは「手を動かして量をこなすこと」です。わからないことが多くて当然ですが、コードを書く量・読む量を増やすことで、着実にスキルが積み上がっていきます。

3〜4年目(自立成長期):年収400〜500万円

3年目以降になると、ひとりで仕様を読んで実装できるレベルに近づき、任される業務の幅が広がります。後輩への指導やコードレビューを担当することも出てきます。

 

年収は400〜500万円台が現実的なラインになってきます。「3年で年収が大きく変わる」と言われるのは、この時期に自分で判断して動けるようになるからです。

 

とはいえ、3年目でどこまで伸びるかは、最初の現場と自分の意識次第で大きく差が出ます。

5年目以降(専門・管理期):年収500万円超へ

5年目以降は、専門スキルを深めるか、マネジメント・上流工程へ移行するかで、年収の伸び方が大きく変わります。

 

技術を極める道(スペシャリスト)と、チームをまとめる道(テックリード・PM)のどちらに進むかを意識して動いている人が、この時期に500万円超を達成しています。

 

なお、副業フリーランス案件を並行して取り始めるエンジニアも増えるのが5年目前後です。本業の年収に副業収入が加わることで、実質的な収入が600〜700万円台になるケースもあります。

 

 

 

5年で500万円を達成する人の3つの共通点

同じ未経験スタートでも、5年で500万円に届く人と届かない人がいます。

 

その差はどこにあるのでしょうか。転職市場で評価されるエンジニアに共通する行動を3つ整理しました。

① 需要の高いスキルを意識して積み上げる

「なんとなくコードを書いている」だけでは、市場価値は上がりにくいのが現実です。年収が伸びているエンジニアは、「今、何が求められているか」を常に意識してスキルを選んでいます。

 

たとえばバックエンド開発だけでなくクラウド(AWSGCP)やデータベースの知識を合わせて持つと、フルスタックエンジニアとして希少価値が上がります。現時点で需要が高いのは、クラウド・Python・TypeScript・セキュリティといった領域です。

 

会社の業務だけでこなせるスキルに留まらず、「転職市場で評価される技術を意識して選ぶ」視点が重要です。

② 上流工程・マネジメントへシフトする

テスト・運用・保守といった下流工程のまま3〜4年経過してしまうと、年収の伸びが鈍化しやすくなります。年収500万円超を目指すなら、要件定義・設計・チームリードなど、上流工程やマネジメントへの意識的なシフトが必要です。

 

「上流工程は難しそう」と思うかもしれませんが、実際には「積極的にやりたい」と手を挙げるだけでチャンスが広がるケースは多くあります。現場でのコミュニケーション力や提案力を意識的に磨くことが、次のステージへの近道になります。

③ 転職を使って年収をリセットする

同じ会社に長くいると、昇給のペースが年1〜3万円という会社も珍しくありません。一方で、実務経験2〜3年を積んだエンジニアが転職すると、一気に年収が50〜100万円上がるケースは多くあります。

 

転職はリスクではなく、エンジニアが年収を上げるための有効な手段のひとつです。ただし、スキルが不十分なまま転職しても結果は出にくいため、「2〜3年で一定のスキルを積んでから転職市場に出る」というペースが現実的です。

 

 

年収アップを本気で目指すなら、今すぐエージェントに現状を伝えて動き出してみてください。

 

 

未経験からエンジニア転職を成功させる3ステップ

5年で500万円を達成するためには、転職の入口を間違えないことが最も重要です。

ステップ① 職種・言語を1つに絞る

「エンジニアになりたい」という気持ちだけで動き始めると、どの職種にも中途半端な準備しかできません。まずは「どの職種を狙うか」を1つ決めることが出発点です。

 

未経験から入りやすい職種は、大きく3つあります。

職種 仕事のイメージ まず学ぶこと
Webエンジニア サイト・アプリの画面や機能を作る HTML/CSS → JavaScript → Python
インフラエンジニア サーバー・ネットワークの設定・管理 Linux → AWS(クラウド)
ITサポート / ヘルプデスク 社員や顧客のPC・システムのトラブル対応 特定の言語より操作知識・対応力

 

「プログラミングに興味がある」「モノを作るのが好き」→ Webエンジニアが入りやすいです。

 

「仕組みや裏側が気になる」「設定・管理が好き」→ インフラエンジニアも選択肢になります。

 

「まずIT業界に入ってから考えたい」「人と話すのが得意」→ ITサポートから始めてエンジニアにステップアップするルートもあります。

 

「どれが自分に合うかわからない」という場合は、次のステップ②で相談しながら一緒に決めるのがおすすめです。

ステップ② IT転職に強いエージェントに登録する

職種の方向性が決まったら、IT転職に強いエージェントに登録しましょう。「未経験OK・高卒OK」の求人を持ち、IT職種に詳しい担当者がいるかどうかが選ぶポイントです。

 

エージェントに登録すると、こんなことをすべてサポートしてもらえます。

 

✅ エージェントがサポートしてくれること
  • 自分のスキル・状況に合った求人の絞り込み
  • 非公開求人(一般の求人サイトに載っていない求人)の紹介
  • 職種・言語選びのアドバイス
  • 履歴書職務経歴書の添削
  • 面接対策・よく聞かれる質問の練習
  • 企業との年収交渉の代行

 

自分一人で求人サイトを探すと、「スキルが足りない会社に応募してしまった」「ブラックな現場に入ってしまった」といったミスマッチが起きやすくなります。エージェントを使えば、こういったリスクを事前に減らせます。

 

1社だけでなく複数のエージェントに登録して比較するのが一般的です。初回の面談で自分の状況(学歴・フリーター歴・希望職種など)をしっかり伝えてみましょう。

ステップ③ 採用が活発な時期に合わせて動く

企業の採用活動は、1〜3月(4月入社向け)と7〜9月(10月入社向け)に活発になります。このタイミングに合わせて応募を集中させると、選択肢が広がり内定率も上がります。

 

逆算して、3ヶ月前から準備を始めるのが理想です。今が10月であれば、年明けに向けてエージェント登録と職種決めを進めておくと動きやすくなります。

 

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ITエンジニアへの転職を考えている方は、是非IT転職に特化したエージェントを活用してみてください。

 

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よくある質問

Q. 未経験エンジニアの初年度年収はいくら?

企業形態によって異なります。SES(客先常駐)は250〜330万円、受託開発は300〜380万円、自社開発は320〜400万円が目安です。

 

未経験からの入社しやすさという点ではSES企業が多く、入社前研修つきの会社を選べば技術がゼロでもスタートできます。

Q. 5年で500万円は現実的ですか?

現実的です。同じ未経験スタートでも、スキルを意識的に積み上げ、上流工程へのシフトと転職タイミングを組み合わせると、5年以内に500万円超を達成するエンジニアは多くいます。

 

ただし、最初に入る会社・現場の選び方が重要なため、転職エージェントに相談しながら慎重に選ぶことをおすすめします。

Q. 高卒・フリーターでもエンジニアになれますか?

なれます。IT業界は学歴よりもスキルと実績が評価される傾向が強く、高卒・フリーターからエンジニアに転職した実績のある会社は多くあります。

 

特にSES企業は未経験・学歴不問の採用が多く、転職エージェントを通じて「高卒OK」の求人を探すことができます。

Q. SESはやめたほうがいいですか?

一概にそうとは言えません。SESはIT業界への入り口として有効な選択肢ですが、現場によってスキルの伸びに差が出やすく、将来的に自社開発企業への転職を見据えた計画が重要です。

 

「入社前研修あり」「スキルが身につく現場かどうか」を事前に確認し、転職エージェントに相談しながら会社・現場を選ぶのが安心です。

Q. どのプログラミング言語から学べばいい?

目指す職種によって異なります。Web系エンジニアを目指すならHTML/CSS・JavaScript・Pythonが定番です。

 

インフラ系ならLinux・シェルスクリプト・AWSから入るのが現実的なルートです。

 

どれを選ぶかより「1つに絞って一定レベルまで習得すること」のほうが重要なので、まず職種を決めてから言語を選ぶ順番が効率的です。

Q. 独学とスクールどちらがいい?

どちらにもメリット・デメリットがあります。独学は費用を抑えられますが、挫折しやすく転職サポートがない点がデメリットです。

 

スクールは費用がかかりますが、カリキュラムが整っており転職支援まで一貫してサポートしてもらえる点が強みです。

 

「一人で進められる自信がある」なら独学、「挫折が心配」「早く転職したい」ならスクールの活用を検討してみてください。

Q. 資格は転職前に取るべきですか?

必須ではありません。ITパスポートや基本情報技術者試験は、持っていると選考でプラス評価になることがありますが、資格がなくても転職できている人は多くいます。

 

「資格取得が完了してから転職活動を始めよう」と考えると動き出しが遅くなるため、転職活動と並行して勉強を進めるのが現実的です。

Q. エージェントは使ったほうがいい?

IT転職では活用することをおすすめします。特に未経験の場合、自分でどの求人を選べばいいかの判断が難しく、ブラック企業や成長できない現場を選んでしまうリスクがあります。

 

エージェントを使えば、求人の絞り込み・履歴書添削・面接対策・年収交渉まで一貫してサポートしてもらえます。複数社に登録して担当者との相性も確認しながら活用するのがおすすめです。

 

まずは1社、気軽にエージェントに登録して話を聞いてみましょう。

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伊藤雄介

この記事の監修者伊藤雄介

  • 国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:20038298)
  • 東京ITスクール 7つの習慣ファシリテーター
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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