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21歳フリーター「また続かなかったらと思うと動けない…歳を取るのが怖い」にプロが真剣に答えてみた【リクトレ相談室】

相談室

最終更新日:2026年7月24日

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています

また仕事が続かなかったらと思うと動けない、と悩むフリーターの女性のイメージ

ひとことポイント
動けなくなっている原因は、きつかった前職での失敗と今後の不安を一度に片づけようとしているから。まずは状況を整理して、どんな仕事なら続けていけそうかをはっきりさせることから始めましょう。

 

ネットやSNSを見ていると、「スーパーのレジ正社員を1年で辞めてしまった。また同じように続けられなかったらと思うと、次の一歩が怖くて動けない」というリアルな悩みをたくさん見かけます。

 

そこで『リクトレ相談室』では、そういった生々しいお悩みをピックアップ。転職市場のデータや創立20周年を迎えるシステム開発会社の視点から、綺麗事なしの本音のアドバイスをお届けします。

 

今回の相談者はこちらです。

【今回の相談者:Aさん】

■ 年齢・状況:21歳・女性・高卒。スーパーの正社員として入社したものの、業務量や責任の重さ、指導の厳しさから心が折れてしまい、1年で退職。現在はアルバイトのシフトを減らしながら勤務中。

■ お悩み内容:「1月の下旬から就職活動を始めようとはしているのですが、また前職のときと同じように続けられなかったらと思うと怖くて動けずにいます。お金のことや結婚、将来のことを考えると不安でいっぱいになってしまって、この1ヶ月ほとんど進められず止まっています…」

 

「これ、まさに自分のことだ…」と感じた方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、なぜ動けなくなっているのかという原因と、そのうえで取るべき行動を、一つずつ一緒に整理していきます。最後の章では、続けやすい仕事の探し方についてもアドバイスしているので、ぜひ参考にしてください。

 

▼ 方向性が決まっていなくても相談できます

このケースでリクトレが最もおすすめするのは、業種を限定しない総合型・第二新卒特化エージェント「UZUZ第二新卒」。完全無料で、今の状態をそのまま話しながら負荷の低い職場を一緒に探してもらえます。

 

 

「1年で辞めた自分は正社員に向いてない」と決めつけなくていい理由

 

レジ打ちの正社員を1年で辞めたことは事実ですし、短いという意見もあるでしょう。ただ、その理由をすべて「自分の弱さ」だけのせいにする必要はないと思います。

 

まずは一度、これまでの仕事で何が問題だったかを一緒に整理してみましょう。

早期退職の原因は能力不足ではなく業務負荷の高さ

スーパーのレジ業務は、接客対応に加えてクレーム処理や品出し、在庫管理、レジ締めまで幅広い作業が重なりやすい仕事です。人手が足りない店舗ほど一人あたりの負荷が増え、厳しい指導とセットになりやすい傾向にあります。1年での退職は、この負荷の大きさに見合った結果だといえるでしょう。

 

次に働く場所を選ぶときは、業務範囲が明確かどうかを最初に確認してください。

行動が止まるのはお金・結婚・老後の不安などを一度に解決しようとするから

21歳で将来のお金や結婚、老後まで一度に解決しようとすると、考えることが多すぎて頭が止まります。動けない原因は不安の大きさそのものではなく、全部を同時に片づけようとしている点にあります。

 

対処法は、実はそれほど難しくありません。将来設計を今日中に完成させようとせず、今日中に確認できる行動を1つだけ選んでみてください。たとえば求人サイトを1つ開いてみる。それだけで、今日はもう十分です。

 

👉

1年での退職は甘えではなく、業務負荷の大きさに見合った結果と考えられます。

 

 

打たれ弱い性格でも、まだまだ伸びしろがある21歳という若さ

 

「打たれ弱いから正社員に向いていない」と考えたくなる気持ちもわかります。ただ、そこで思考を止めてしまうと、次の職場選びに使える情報が何も出てきません。ここでは事実として、何が合わなかったのかを一緒に分解していきます。

高卒・社会人経験1年でもポテンシャルが評価される21歳の転職市場

多くの企業は20代前半を対象にした「第二新卒」という採用枠を用意しており、社会人経験の長さよりも今後の伸びしろを重視する傾向にあります。21歳・社会人経験1年は、この枠の中でもまだ早い段階です。

 

年齢を理由に不利になる段階ではないため、今動くこと自体に遅れは生じません。悩んでいる時間が長引くほど、履歴書の空白期間は延びていきます。判断を先延ばしにする理由は見当たりません。

 



正社員そのものではなく前職の厳しい労働環境が合わなかったという事実

向いていなかったのは「正社員という働き方」ではなく、「厳しい指導と過度な業務量が重なる環境」です。この2つを混同すると、次も同じ条件の職場を選んでしまうリスクがあります。

 

転職先を探すときは、業種よりも先に「指導のスタイル」「業務範囲の明確さ」を条件として書き出してください。

 

監修者 尚和聡美

尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)

私たちSIer(システム開発を請け負う側の企業)の採用でも、「前職で心が折れた」という理由で応募してくる方は珍しくないんですよね。話を聞いてみると、本人の資質より前職の指導体制や業務量に無理があったというケースがほとんどです。だからこそ面接では、前職で具体的に何がしんどかったかを遠慮せず伝えてもらったほうが、こちらもミスマッチのない配属を考えやすくて助かりますよ!

 

👉

「向いていない」のは正社員ではなく前職の環境です。次は業種より先に指導体制と業務範囲を条件にしましょう。

 

 

安定して働ける、心身への負荷が低い職場の選び方

居心地よい職場の条件は個人差もありますが、Aさんのように心理的負荷によって退職してしまったというケースでは、負荷の大きすぎない職場かどうかを事前に見極めたほうがいいでしょう。

仕事を選ぶ上での条件は3つ

相談者のAさんが次に探すべき仕事の条件は3つ。

  • 研修期間が数週間〜数ヶ月ほど確保されていること
  • 業務範囲が明確なこと
  • 先輩社員のフォロー体制があることです。

 

これらは求人票だけでは判断しづらいため、面接で「研修期間はどれくらいか」「一人あたりの業務範囲はどこまでか」と直接確認する必要があります。曖昧に答えられた場合は、実際の現場でも業務範囲が線引きされていない可能性が高いので、他の候補と比較する材料にしてください。

就活の方向性が決まらない状態でも相談から始められるステップ

まず、前職でしんどかった条件を紙に書き出しましょう。次に、その条件と真逆の職場条件をリストにします。

書き出すことで、自分の考え方や価値観が整理され、エージェントやハローワークなどでの相談でも自分の希望の仕事についてうまく伝えやすくなります。

 

一人で悩まずに今の不安な気持ちのままプロと進める就職活動

 

ここまで一緒に整理してきたように、動けなかった原因は、前職の負荷が大きかったこと、将来の不安を一度に片づけようとしていたこと、そして「また失敗するかもしれない」という恐怖の3つが重なっていた点にあります。今日やるべきことは、この3つを一つずつ、焦らず崩していくことです。

 

まずは前職でしんどかった条件を書き出し、その真逆の条件を持つ職場を、今の状態のままプロに相談してみてください。結論は、その場ですぐに出さなくて大丈夫です。話しながら少しずつ固めていけば十分です。

 

未経験からのエージェント選びで比較検討したい方は、以下の一覧も参考にしてください。

 

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フリーターや既卒からの就職活動に慣れたエージェントは他にもあります。



 

フリーターや既卒からの就職活動に慣れたエージェントなら、まだ希望職種などがはっきりしない状態でも相談しやすいです。

まずは現在の状況や不安なことを話してみましょう。


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伊藤雄介

この記事の監修者伊藤雄介

  • 国家資格キャリアコンサルタント(登録番号:20038298)
  • 東京ITスクール 7つの習慣ファシリテーター
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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