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24歳第二新卒「2社目も手取り17万で後悔、未経験でシステムエンジニアは現実的?」にプロが真剣に答えてみた【リクトレ相談室】

相談室

最終更新日:2026年9月17日

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています

24歳第二新卒「2社目も手取り17万で後悔、未経験でシステムエンジニアは現実的?」

ひとことポイント
24歳・第二新卒で手取り17万円でも、給与の決まり方を知り求人票の内訳を確認すれば、次の転職で後悔する可能性は下げられます。

 

ネットやSNSを見ていると、「第二新卒で転職したのに、給料が新卒のときとほとんど変わらない」というお悩みをたくさん見かけます。

 

そこで『リクトレ相談室』では、そういった生々しいお悩みをピックアップ。転職市場のデータや創立20周年を迎えるシステム開発会社の視点から、綺麗事なしの本音のアドバイスをお届けします。

 

今回の相談者はこちら。

 

【今回の相談者:Aさん】

■ 年齢・状況:24歳男性。新卒で入った会社が1年で11人辞めるような環境で、1年で退職。第二新卒として入った2社目に在籍中です。

■ お悩み内容:「2社目も手取り17万円・残業代なしで、正直このままでいいのか不安です。第二新卒の転職は新卒のときより条件が悪くなるものなのでしょうか。実力主義で正当に評価されるIT業界に興味はあるのですが、今度こそ給与や待遇で後悔しない選び方を知りたいです。」

 

「2社目もこの条件か…」と感じた方も多いのではないでしょうか?

 

プロが、第二新卒の給料が上がりにくい理由と、IT業界の給与の決まり方を解説していきます。

 

最後の章では、求人票と面接で後悔しないための確認方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

SES業界の給与構造が分かりにくい不安は、情報を先に知ることで減らせます

このケースでリクトレが最もおすすめするのは、未経験からのITエンジニア転職に特化した「ウズウズIT」。キャリアカウンセラーの9割が元既卒・第二新卒で、同じ立場だった人に相談できる心強さがあります。就職支援実績68,374名・入社後の定着率93.6%という実績も、給与や職場環境の見極めに慣れている裏付けになります(2024年12月時点・A8プログラム記載)。相談は完全無料で、給与の内訳や職場の実態を先に聞いてから決められます。

 

 

手取り17万円が変わらない本当の理由

 

24歳で第二新卒として転職したのに、2社目も手取り17万円という現実。「自分の市場価値はこんなものなのか」と感じてしまうのも無理はありません。

 

ただ、この金額が変わらない背景には、相談者さん個人の能力とは別の、給与の決まり方そのものの事情があります。

第二新卒の給料が新卒時より下がりやすい構造

第二新卒は、企業からすると「新卒ほどまっさらではないが、中途ほどの実務経験もない」という曖昧な位置づけになりがちです。新卒採用は育成前提で給与を設計しますが、第二新卒は前職の経験が新しい職種に直結しない場合、未経験者に近い評価になることも珍しくありません。

 

営業から畑違いの職種を目指す場合、給与が未経験スタートの水準になるのは一般的な話です。

「みなし残業」で見えなくなる実態

「残業代なし」という状況は、基本給に一定時間分の残業代を組み込む「みなし残業代」が原因のケースがあります。例えば基本給20万円のうち月30時間分の残業代が含まれている求人だと、30時間以内はそれ以上の支払いが発生しません。

 

額面は同じでも、実際の残業時間によって時給換算の実質額は大きく変わります。求人票の総支給額だけを見て判断しないことが、次の転職で後悔しないための第一歩です。

 



 

👉

手取り17万円が変わらないのは、第二新卒特有の評価の曖昧さ求人票に隠れた残業代の内訳が影響している可能性があります。総支給額だけで判断しないことが第一歩です。

 

 

数字の裏側|SESと自社開発で違う給与の決まり方

 

「IT業界は給料が高い」と一括りに語られますが、実際は企業のビジネスモデルによって給与の決まり方が大きく異なります。漠然としたイメージのまま転職先を選ぶと、また同じように後悔しかねません。

厚労省データで見る情報通信業の年齢別賃金

厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、情報通信業の平均賃金は20〜24歳で約23.6万円、25〜29歳で約27.9万円です(出典:厚生労働省)。

 

この数字はあくまで業界全体の平均であり、SES・自社開発・IT事務のどれに就くかで実際の水準は変わります。「IT業界の平均だから自分もこれくらい」と考えるのは早計です。

SES・自社開発・IT事務で分かれる給与テーブルの違い

SES(システムエンジニアリングサービス)企業は、顧客先にエンジニアを派遣する対価として報酬を得るモデルで、スキルや案件単価に応じて給与が伸びやすい一方、単価交渉の透明性は企業によって差があります。

 

自社開発企業は自社サービスの成果に給与が連動しやすいものの、未経験からの採用ハードルは高めです。IT事務はエンジニア職より給与水準は控えめですが、IT業界の雰囲気に慣れながらキャリアの土台を作れます。

 

どの分野を選ぶかで、次の給与の伸び方が変わってきます。

 

監修者 尚和聡美

尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)

私たちSIer(システム開発を請け負う側の企業)が第二新卒の方の給与を決めるときに重視しているのは、これまでの職務経験そのものより「なぜIT業界を選んだのか」「入社後どう貢献したいのか」というビジョンの明確さなんですよね。給料を上げたいという本音は自然なことですが、その先に何を目指しているかが見えると、投資する価値がある人材だと判断しやすくなりますよ。

 

👉

IT業界でもSES・自社開発・IT事務で給与の決まり方は別物です。「IT業界は高収入」という平均値のイメージだけで選ばないことが、後悔を防ぎます。

 

 

後悔しないために求人票と面接で確認すべきポイント

 

「今度こそ後悔したくない」なら、求人票を鵜呑みにせず、面接で自分から情報を引き出す姿勢が欠かせません。

求人票の「みなし残業」欄で見るべき数字

みなし残業代の記載がある求人では、確認すべき点は3つ。

  • 何時間分の残業代が含まれているか
  • 超過分は別途支給されるか
  • 基本給とみなし残業代の内訳が明確か

基本給が極端に低く、みなし残業代で総額を高く見せているケースもあるため、内訳を分けて見る癖をつけておくと安心です。

 

求人票の「月給25万円」という一文だけを信じて入社し、ふたを開けたら基本給16万円だったという声も実際にあります。総額でなく内訳を見る習慣が、次の後悔を防ぎます。

面接で給与・残業を聞きづらいときの切り出し方

給与や残業について直接聞くのは気が引けるものですが、「入社後に期待される役割を果たすうえで、平均的な残業時間はどのくらいでしょうか」のように、貢献意欲と結びつけて聞くと、マイナスな印象を与えずに必要な情報を引き出せます。

 

「聞いたら不利になるのでは」と黙っていた結果、入社後に条件を知って後悔するほうが、長い目で見れば損失は大きくなります。

 

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未経験からIT業界を目指すエージェントには、それぞれ強みがあります。比較しながら自分に合うところを探してみてください。

 

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求人票は基本給とみなし残業代を分けて見る、面接では貢献意欲と結びつけて質問する。この2つで、入社後のギャップはかなり減らせます。

 

 

後悔しない転職先の選び方

 

2社目でも手取り17万円という現実に直面し、「今度こそ後悔したくない」という気持ちは自然なものです。

 

求人票の内訳や企業ごとの給与の決まり方まで一人で見極めるのは、時間も労力もかかります。

 



 

求人票より先に頼るべき「プロの目」

IT転職に特化したエージェントは、求人票だけでは見えない残業の実態や給与の伸び方について、企業ごとの内部情報を持っています。「この企業は求人票より残業は多いが、その分スキルは早く身につく」といった具体的な情報をもとに、給与だけでなく働き方まで含めて比較できるのが強みです。

 

面接での給与の聞き方についても、事前にアドバイザーと相談できます。ひとりで求人票と向き合って推測するより、すでに何百人ものミスマッチを見てきたプロに先に確認したほうが、同じ失敗を繰り返すリスクは小さくなります。

 

👉

求人票の内訳を一人で見極めるより、IT転職エージェントの内部情報を先に聞くほうが、給与面での後悔を防ぎやすくなります。

 

 

給与の決まり方が分からないまま次の転職先を選ぶより、まずは今の状況をそのまま話してみることから始めましょう。

 

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尚和聡美

この記事の監修者尚和 聡美

  • リクトレ編集部 編集長
  • システムエンジニア/ITコンサルタント/Webマーケター
  • 未経験からシステムエンジニアに転身後、ITコンサルタント・IT営業・事業部運営を経験
  • 現在はWebマーケティング担当。メディア立ち上げから広告運用・効果測定まで一貫して実施
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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