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25歳事務職「先輩の細かい修正で自信をなくした…未経験でもIT営業で通用する?」にプロが真剣に答えてみた【リクトレ相談室】

相談室

最終更新日:2026年10月1日

本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています

25歳事務職「先輩の細かい修正で自信をなくした…未経験でもIT営業で通用する?」

ひとことポイント
先輩の修正が続くのは、能力不足より「職場の書き方の型」の問題です。営業の仕事そのものが好きだったなら、働き方を確かめたうえでIT営業に進む道が、経験をいちばん無駄にしない選択です。

 

ネットやSNSを見ていると、「営業から事務に移ったのに、細かい修正ばかりで自分には向いていない気がする」というリアルな悩みをたくさん見かけます。

 

そこで『リクトレ相談室』では、そういった生々しいお悩みをピックアップ。転職市場のデータや創立20周年を迎えるシステム開発会社の視点から、綺麗事なしの本音のアドバイスをお届けします。

 

今回の相談者はこちら。

 

【今回の相談者:Aさん】

■ 年齢・状況:25歳女性。大阪府在住。新卒で入った営業職から、長時間勤務と祝日出勤に疑問を感じて事務職へ転職しました。

■ お悩み内容:「入社1週間で先輩が異動し、ほとんど引き継ぎのないまま一人で担当することになりました。ミスをして他部署に叱られ、泣いた日もありましたが、ようやく一人で回せるようになったところです。ところが、ベテランの先輩が異動してきてから、社内メールの言葉づかいや書式まで毎回『もう少しこうした方がいい』と直されます。先輩と同じ書き方にしないとOKが出ない気がして、つけた自信が一気に崩れました。営業の仕事自体は好きだったので、成果で評価されるIT業界で営業経験を活かせないか考えています」

 

「これ、まさに自分のことだ…!」と感じた方も多いのではないでしょうか?

 

IT転職のプロが、修正が続く理由と、事務の向き不向きをどう見極めるかを一緒に整理します。

 

最後の章では、営業経験を活かしてIT営業を目指す進め方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

 

▼ 営業経験を、IT業界の言葉に置き換えて伝えられます

このケースでリクトレが最もおすすめするのは、IT・Web業界に特化した転職エージェント「ユニゾンキャリア」。完全無料で、履歴書の添削から面接対策まで任せられ、無料のITスクールで基礎知識も学べます。対象は一都三県・大阪府で働きたい20代の方です。

 

 

先輩の修正が続く、能力不足とは別の理由

 

引き継ぎのないまま業務を覚え、一人で回せるようになった矢先に、細かい修正が続くようになったというAさん。自信が崩れたとのことですが、まずは修正の中身が何を意味しているのかを整理してみましょう。

事務の添削は「正解」より「その職場の型」合わせ

社内メールの漢字とひらがなの使い分けや書式には、法律のような正解がありません。長くいる人が慣れてきた書き方が、その職場の「型」になっているだけです。営業では相手ごとに言い回しを変えるのが当たり前でしたが、事務では誰が書いても同じ形にそろえることが求められます。「なぜそこまで」と感じるのは、この価値観の違いから来ている部分もありそうです。

 

「それでもいいんだけど」という前置きがつくのは、間違いではない証拠。直されているのは内容ではなく、書き方の好みに近い部分です。

引き継ぎなしで一人で回してきた経験の中身

前任者がいなくなったあと、分からないことを自分で調べ、ミスで叱られながらも業務を回せるようにした。これは、手順書のない状態から仕事を組み立て直した経験です。

 

新しい先輩の基準に合わなくても、この事実は消えません。自信を取り戻す材料は、修正の数ではなく、一人で回してきた期間のほうにあります。

 

👉

修正の多くは、職場の型に合わせるための好みの差です。引き継ぎなしで回してきた経験は、それ自体が実績になります。

 

 

営業のやりがいを残して働き方を変える、IT営業という選択肢

 

営業の仕事自体は好きで、つらかったのは長時間勤務と祝日出勤だったというAさん。そうであれば、営業を丸ごと手放す必要はないかもしれません。働き方を変えながら経験を活かせる職種を見ていきます。

取引先の課題にITで応える、IT営業の仕事内容

IT営業(IT企業の製品やシステムを、企業向けに提案する営業職)は、相手の業務の困りごとを聞き取り、解決策を提案する仕事です。個人宅への飛び込みより、既存の取引先と長く付き合う形が多いのが特徴。

 

国の試算では、2030年のIT業界は最大で約79万人の人手が足りなくなる見込みです(出典:経済産業省)。人が足りない分、未経験から育てる前提の求人も少なくありません。

営業経験がそのまま評価される理由

IT営業の選考で見られるのは、ITの知識量より「相手の話を聞いて提案できるか」です。困りごとの聞き取り、解決策の提案、社内との調整。この3つは、売るものが変わっても共通です。製品の知識は、入社後の研修や先輩への同行で覚えていく流れが一般的です。

 

Aさんが営業で積んだ経験に加え、事務で身につけた社内調整や書類づくりも、提案書や見積もりを扱うIT営業で役立ちます。事務の数ヶ月も、遠回りではありません。

 

面接では「営業で身につけた聞き取りを、今度はITの提案で活かしたい」と、経験と志望動機をつなげて話すと伝わりやすくなります。

 

監修者 尚和聡美

尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)

私たちSIer(システム開発を請け負う側の企業)の営業に求めるのは、お客さんの「本当は何に困っているか」を持ち帰ってくれることなんですよね。営業経験のある方は、この聞き取りがすでにできている場合が多いです。技術の話は、社内のエンジニアに任せてもらえば大丈夫ですよ!

 



 

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IT営業の求人の多さや、残業・休日の情報をどこまで教えてくれるかはエージェントによって違います。気になるものを比べてみてください。

 

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IT営業は、営業経験と事務での調整力を両方活かせる仕事。ITの知識は、入社後に覚える前提の求人が多くあります。

 

 

「向いていない」で終わらせないために、転職前に確かめること

 

「なぜそこまで」と思ってしまう自分は事務に向いていない、と感じているAさん。ただ、同じ理由で次の職場でも悩まないよう、動く前に2つのことを確認しておきましょう。

営業時代のつらさを「中身」と「働き方」に分ける作業

まず、営業時代の不満を「仕事の中身」と「働き方」に分けて紙に書き出します。あわせて、事務で「なぜそこまで」と感じた場面も書いておくと、自分が大事にしたい働き方が見えてきます。提案や人と話すことが苦ではなく、つらかったのが勤務時間と祝日出勤だけなら、選ぶべきは営業をやめることではなく会社選びを変えること。

 

書き出した内容は、そのまま面接で話す転職理由の土台にもなります。

求人票で確かめる、残業時間と年間休日

次の職場では、求人票の「月平均残業時間」と「年間休日」の欄を必ず確認しましょう。年間休日が120日前後あれば、土日祝が休みの会社であることが多い目安です。「週休2日制」ではなく「完全週休2日制」と書かれているかどうかも見ておきたいところ。

 

書かれていない場合は、面接で「繁忙期の残業はどのくらいですか」「休日に出勤したときは振替休日を取れますか」と聞いて問題ありません。働き方を確かめる質問は、失礼ではなく当然の確認です。

 

監修者 尚和聡美

尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)

SIer側の面接でも、「前職を辞めた理由は勤務時間です」と正直に話してくれる方は多いです。そのうえで「提案の仕事は続けたい」と言ってもらえると、入社後に何を任せればいいかがはっきり分かります。残業や休日の質問も、入社後のミスマッチを防げるので歓迎ですよ!

 

👉

つらかったのが仕事の中身か働き方かを分けて考える。働き方は、求人票と面接の質問で先に確かめられます。

 



 

 

型に合わせる仕事より、成果で返せる仕事へ

 

先輩の修正に合わせられないことは、Aさんの価値を下げる理由にはなりません。営業が好きだった気持ちと、働き方への違和感を分けて考えれば、次に選ぶ職種はかなり絞れます。

 

まずは今週、営業時代にやりがいを感じた場面とつらかった場面を3つずつ書き出してみてください。その紙を持ってプロに相談すれば、IT営業の求人の中から働き方の合う会社を一緒に探せます。

 

営業経験をIT業界でどう伝えるかは、業界に詳しい人と話すと早く整理できます。大阪府在住で20代のAさんなら対象地域にも当てはまるので、今の不安も含めて相談してみてください。

 

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尚和聡美

この記事の監修者尚和 聡美

  • リクトレ編集部 編集長
  • システムエンジニア/ITコンサルタント/Webマーケター
  • 未経験からシステムエンジニアに転身後、ITコンサルタント・IT営業・事業部運営を経験
  • 現在はWebマーケティング担当。メディア立ち上げから広告運用・効果測定まで一貫して実施
リクトレ編集部

この記事の編集者リクトレ編集部

IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。

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