23歳新卒「入社半年で辞めるのは早すぎる?第二新卒でプログラマーになれる?」にプロが真剣に答えてみた【リクトレ相談室】
相談室
最終更新日:2026年9月25日
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ネットやSNSを見ていると、「新卒で入った会社を半年で辞めたいけど、さすがに早すぎるのでは」というリアルな悩みをたくさん見かけます。
そこで『リクトレ相談室』では、そういった生々しいお悩みをピックアップ。転職市場のデータや創立20周年を迎えるシステム開発会社の視点から、綺麗事なしの本音のアドバイスをお届けします。
今回の相談者はこちら。
【今回の相談者:Aさん】
■ 年齢・状況:23歳男性・大卒。ホテル運営会社に総合職で入社し、フロントに配属されて半年。
■ お悩み内容:「入社して半年ですが、思い描いていた仕事とのズレを感じていて、第二新卒での転職を考え始めました。ただ、半年で辞めるのはさすがに早すぎる気もしています。手に職をつけられるIT業界、特にプログラマーに興味があるのですが、第二新卒の転職ってどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。辞めてから動くのか、働きながら動くのかも迷っています」
「これ、まさに自分のことだ…!」と感じた方も多いのではないでしょうか?
IT転職のプロが、入社半年での転職をどう考えればいいかと、第二新卒でプログラマーを目指すときの進め方を順番にお話ししていきます。
最後の章では、在職中から始められる準備も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
▼ 辞めるか決める前から、第二新卒の相談ができます
このケースでリクトレが最もおすすめするのは、第二新卒や既卒の支援に強い「ウズウズIT」。完全無料で、未経験からITエンジニアを目指すための学習サポートと求人紹介を受けられます。第二新卒を経験したカウンセラーも多く、「半年で辞めていいのか」という迷いから相談できます。
入社半年で「辞めたい」と感じるのは早すぎるのか
ホテルのフロントに配属されて半年、思い描いていた仕事とのズレを感じているというAさん。辞めたい気持ちはあるものの、半年という短さが引っかかっているとのことなので、まずは早期離職がどれくらい起きているのかを数字で見ておきます。
大卒の3人に1人が、3年以内に離職している現実
厚生労働省の調査では、2022年3月に大学を卒業して就職した人のうち、33.8%が3年以内に離職しています(出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」)。3人に1人が、最初の会社を3年以内に離れている計算です。
ただし、半年はその3年の6分の1。早期離職の中でも早い部類に入るのは事実で、面接では理由を聞かれる前提で準備しておく必要があります。
辞める前に分けておきたい「仕事内容のズレ」と「慣れていない不安」
入社半年は、研修が終わって本格的に現場に立ち始める時期。仕事がつらく感じる理由が「まだ慣れていないから」なのか、「仕事の中身そのものが合わないから」なのかで、取るべき行動は変わります。
慣れの問題なら、あと数ヶ月で楽になることも。一方、やりたい仕事と中身がずれているなら、続けても解消されにくい悩みです。
紙に書き出して、どちらが大きいかを先に確かめておきましょう。
入社半年での転職は早い部類ですが、3人に1人が3年以内に離職しています。まずは不満が「慣れ」か「仕事の中身」かを分けて考えましょう。
第二新卒でプログラマーを目指すときの強みと弱み
第二新卒(学校を卒業して数年以内に転職する人)での転職には、有利な点と気をつけたい点の両方があります。Aさんが気にしている「メリットとデメリット」を、プログラマーを目指す前提で並べてみます。
第二新卒が採用で評価される理由
第二新卒の強みは、社会人としての基本を身につけたうえで、まだ育成を前提に採用してもらえる年齢であること。敬語や電話対応、報告・連絡・相談の習慣を一から教えなくていい分、企業はIT技術の研修に時間を使えると考えます。
IT業界では、未経験の20代を研修前提で採用する会社も珍しくありません。ホテルのフロントでお客様の要望を聞き取ってきた経験も、仕様を確認する場面で活かせる力です。
「すぐ辞めた人」と見られないための伝え方
弱みは、どうしても「またすぐ辞めるのでは」と思われやすい点です。ここで前職への不満だけを話すと、その印象が強まってしまいます。
面接では「フロントでお客様の予約トラブルを解決するうちに、仕組みそのものを作る側に回りたいと考えるようになりました」のように、前職の経験から次の目標につながった理由を話すと伝わり方が変わります。
尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)
私たちSIer(システム開発を請け負う側の企業)が第二新卒の方に聞きたいのは、辞めた理由そのものより「次はなぜこの仕事なのか」なんですよね。半年で辞めたことを隠すより、「半年働いてみて、自分はこういう仕事がしたいと分かった」と話してもらえるほうが、ずっと納得感がありますよ!
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第二新卒の扱いに慣れているか、学習サポートがあるかは、エージェントによって違います。自分の状況で相談しやすいところを比較してみてください。
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第二新卒は育成前提で採用されやすい立場です。面接では、前職の経験から次の目標につながった理由を話しましょう。
後悔しないために、在職中から進めておくこと
「辞めてから動くか、働きながら動くか」というAさんの迷いには、はっきり答えられます。ここでは、在職中に進める理由と、今日から始められる準備をまとめます。
退職後より在職中に動くほうがいい理由
先に辞めてしまうと、収入が止まった焦りから「早く決めなければ」と応募先を絞り込めなくなりがちです。その結果、また合わない会社を選んでしまうことも。
在職中に動けば、今の会社と転職先を比べたうえで決められます。面接で聞かれやすい「空白期間」もできません。
辞めると決めていない段階で相談を始めても、問題はありません。
シフト明けの1時間で始める、プログラミングの基礎学習
プログラマーを目指すなら、まずは無料の学習サイトで基礎に触れておくと、面接で話せる材料になります。シフト勤務でも、明けに1日1時間を学習に充てれば、1ヶ月で約30時間になる計算です。
ホテルのフロントでは共用の端末しか使わないため、自分のパソコンを持っていない方も少なくありません。SHIFTグループが運営する中古パソコン専門店「PC WRAP(ピーシーラップ)」なら、学習に使える性能の機種を選べて、3年間の無料保証もあるので安心して使い始められます。
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尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)
SIer側から見ると、面接で「毎日1時間、基礎の問題を解いてきました」と話せる第二新卒の方は、それだけで印象に残るんですよね。完成度の高い作品より、自分で時間を作って学び続けてきた事実のほうが、入社後の伸び方を想像しやすいですよ!
転職活動は在職中に始めるのが後悔しにくい進め方です。シフト明けの1時間を、プログラミングの基礎学習に充てるところから始めましょう。
「早すぎるか」より「次をどう選ぶか」
入社半年での転職は早い部類ですが、3人に1人が3年以内に離職している中で、特別な選択ではありません。大切なのは、次の会社を同じ理由で選び間違えないことです。
まずは今の不満を「慣れ」と「仕事の中身」に分けて書き出し、同時に学習を1時間だけ始めてみてください。そのうえで相談すれば、辞めるかどうかも含めて判断しやすくなります。
第二新卒の転職に慣れたエージェントなら、辞めるかどうか決めていない段階でも相談に乗ってもらえます。書き出した不満のメモを見せながら、まずは今の迷いを話してみましょう。
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この記事の編集者リクトレ編集部
IT転職・就活に特化したメディア「リクトレ」の編集部。未経験からのキャリアチェンジに役立つ情報を発信しています。
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