23歳フリーター「プログラマーとSE、どっちが自分に向いてるかわからない」にプロが真剣に答えてみた【リクトレ相談室】
相談室
最終更新日:2026年7月16日
本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています

ネットやSNSを見ていると、「プログラマーとSEってどっちが向いてるんだろう。自分には判断できない…」というリアルな悩みをたくさん見かけます。
そこで新企画!『リクトレ相談室』では、そういった生々しいお悩みをピックアップ。転職市場のデータや創立20周年を迎えるシステム開発会社の視点から、綺麗事なしの本音のアドバイスをお届けします。
今回の相談者はこちら。
【今回の相談者:Aさん】
■ 年齢・状況:23歳 / フリーター
■ お悩み内容:「IT業界への転職に興味があり、ネットで調べていますがプログラマーとSE、どちらに適性があるのかよくわかりません。プログラマーに向いている性格とはどんな性格なのでしょうか。また、システムエンジニアに向いている性格はどんな性格でしょうか?自分がどちらに進むべきか知りたいです。」
「これ、まさに自分のことだ…!」と感じた方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、この悩みに対する編集部の答えは「プログラマーかSEかを、最初から決める必要はない」ということ。なぜそう言えるのか、現場のデータと採用担当の本音から、順を追って解説していきます。
最後の章では、未経験から自分に合った環境を見つけるための具体的な方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
▼ 職種選びで迷っているなら、まずプロに相談を
「プログラマーとSEのどちらが向いているかわからない」という状態での転職活動は、ひとりでは答えが出にくいものです。未経験からのIT転職に特化したウズウズITへの無料相談がおすすめです。IT学習サポートも完備しており、完全無料で適性の整理から始められます。
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この記事でわかること
プログラマーかSEかを決めてから動かないといけない、は思い込みかも
「まず職種を決めないと動けない」と感じて、気づけば何週間も検索だけ続けている。そういった状況に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
ただ、その「先に決めないといけない」という感覚は、実は必ずしも正しいわけではありません。
プログラマーとSEの役割の境界線は現場のプロジェクト規模や配属によって変わるもの
「プログラマーはコードを書く人、SEは設計や調整をする人」という切り分けは、教科書的には正しい説明です。ただ、実際の現場ではこの境界線が思いのほか曖昧なことが多くあります。
たとえば中小規模のシステム開発会社やSES(システムエンジニアリングサービス)企業では、同じプロジェクト内でPGとSEの業務を一人でこなすケースが珍しくありません。設計書を作りながらコードも書く、要件を整理しながらテストも担当する、といった形です。
また、同じ「プログラマー」という肩書きでも、自社開発の会社とSES企業ではまったく異なる業務になることもあります。職種名だけで仕事の中身を判断することには、もともと限界があるということです。
未経験のうちから職種を一本に絞ることが、転職の選択肢を狭めてしまうことも
「自分はプログラマー志望です」と決め打ちして転職活動をスタートすることで、実は選べる求人の幅が狭まってしまう可能性があります。
未経験を積極採用している企業の多くは、「プログラマーかSEか」よりも「IT業界に興味があり、成長意欲がある人材か」を重視している傾向にあります。最初から職種を限定することで、そういったポテンシャル採用の機会を自ら狭めてしまうケースも考えられます。
面接でも「まずはどちらでも頑張りたいと思っています」と伝えられる方が、柔軟性や素直さをアピールしやすいという側面もあります。
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向いているかどうかよりも、まずはIT業界の土台を学べる環境に一歩踏み出すことが先決です。職種の選択は、その後から少しずつ絞っていけます。
プログラマーとシステムエンジニア、それぞれに向いている性格とは?
「それぞれの職種が自分に合っているかどうか」を知りたい気持ちは当然です。傾向として、どんな性格の人がPGやSEとして働きやすいのかを整理していきます。

尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)
採用側が面接で実際に見ているのは、「現時点でプログラマーかSEのどちらに向いているか」よりも、IT技術そのものへの興味関心や、物事を学ぼうとする姿勢なんですよね。最初から向き不向きが完璧に分かっている未経験者なんて、ほとんどいませんよ!
エラーと向き合い、コードを書き続けることに没頭できる人はプログラマー向き
プログラマーの業務は、仕様通りに動くコードを書くことだけではありません。エラーの原因を調べ、仮説を立て、修正してまた試す。この地道な繰り返しが業務の大半を占めることも多くあります。
日常生活の中で、パズルやゲームの攻略に夢中になって時間を忘れた経験がある方。DIYや工作をするとき、説明書を読み込みながら手順通りに仕上げることに満足感を覚える方。そういった「一人でじっくり物事を解決していく」感覚が苦にならない人は、プログラマーの業務と相性が良い可能性があります。
「ずっとパソコンの前で一人で作業するのは苦手」と感じる場合は、SEの方向性を検討してみる価値があります。
全体像を整理して、チームや顧客とやりとりするのが得意な人はシステムエンジニア向き
SEの業務の核心は、顧客の要望をヒアリングして整理し、開発チームに伝わる形に落とし込むことです。要件定義、設計、スケジュール管理、関係者間の調整など、複数の人と連携しながら物事を進める場面が多くなります。
プログラマーとしてチームでの開発工程を経験したあと、システムエンジニアに転向する人も非常に多いです。
友人グループの旅行でいつも計画係や幹事を担当している方、複雑な話をシンプルにまとめて伝えるのが自然とできる方、誰かの話を聞いて「つまりこういうことだよね」と整理するのが得意な方。そういった強みはSEの現場で活きやすいと考えられます。
「人と話すのが好き」だけでなく、「話の全体像を俯瞰して整理する」という部分がポイントです。
未経験からのIT転職、自分の適性を見極めるために今すぐ使える3つの質問
以下の3問に対して、どちらが自然と「そっちかな」と感じるかを確認してみてください。
質問① 一人でパズルやプラモデルを黙々と仕上げるのが好きな方か、みんなの旅行計画を立てて全員をまとめる方が好きな方か
前者に近いならPG寄り、後者に近いならSE寄りの傾向があります。
質問② 答えが出ないエラーや問題を、何時間でも粘り強く調べ続けられるタイプか
「それはむしろ燃える」と感じる方はPGの業務と相性が良い可能性があります。「それは消耗する」と感じる方はSE方向の方が働きやすいかもしれません。
質問③ 人の要望を聞いて整理するのと、自分の作業に没頭するのと、どちらが時間の流れが早く感じるか
前者ならSE寄り、後者ならPG寄りのヒントになります。
これらはあくまで傾向を知るための目安です。「全部どちらとも言えない」という方も多いはずです。そうした場合は、次の章で紹介する方法が参考になるはずです。
👉
「向いている性格」を探すより、「やっていて嫌いではない作業」を軸に選ぶと、入社後のミスマッチを大幅に減らせます。完璧な適性より「続けられそうかどうか」を基準にしてみてください。
未経験から自分に合うIT職種を見極めるための最初のステップ
適性の傾向がある程度見えてきたとしても、「じゃあ具体的に何をすればいい?」という疑問は残ります。ここからは、未経験からの最初の動き方を整理します。
プログラマーかSEかではなく、自社開発・SES・SIerそれぞれの働き方の違いで役割が変わることを理解する
「プログラマーになりたい」「SEを目指したい」と思っていても、実際の働き方は会社のビジネスモデルによって大きく変わります。
- 自社開発企業:自社サービスやアプリを開発・運営する。PGとSEの役割分担が比較的明確なことが多い。
- SES企業:クライアント先に常駐して開発支援を行う。プロジェクトによってPG・SE両方の業務を担うこともある。
- SIer:顧客の依頼を受けてシステムを受託開発する。大規模案件では役割が細分化されているが、中小SIerでは一人多役になるケースも多い。
未経験から入る場合、職種名より「どの会社のビジネスモデルに入るか」を先に理解しておくことで、入社後のギャップを減らせます。
未経験から入社後に、プログラマーとSEどちらにも進めるような育成体制がある環境を選ぶ
未経験からIT業界に入る際、最初からPGかSEかを厳密に決めるより、「両方の業務を少しずつ経験できる育成型の環境」を選ぶことで、自分の適性が実務を通じて見えてくるという考え方もあります。
入社後の研修でプログラミングの基礎を学び、実際の案件に関わる中で「設計や調整の方が向いている」と気づいてSEにシフトしていくキャリアパスを歩める企業も存在します。
最初から職種を絞り込むより、「入社後に自分の適性に合わせて動ける余地があるかどうか」を企業選びの基準に加えると、長期的なミスマッチを防ぎやすくなります。
IT転職に特化したエージェントに相談することで自分の適性をクリアにする
ここまで読んでも「まだ自分がどちらに向いているか分からない」という場合、ひとりでネット検索を続けても答えが出にくいものです。
IT転職に特化したキャリアアドバイザーに、自分のこれまでの経験や得意なこと、苦手なことを話してみることで、客観的な視点からフィードバックをもらえることがあります。ひとりで考え込んでいるより、話しながら整理する方が適性の輪郭が見えてきやすいものです。
なかでもウズウズITは、未経験からITエンジニアを目指す20代に特化した支援実績を持つエージェントです。IT学習サポートも備えており、「まだ何も学んでいないけれど相談だけしたい」という段階から活用できます。

尚和聡美(リクトレ編集部 編集長 兼 現役SIer)
私たちSIerも、最初から自分の適性が100%見えている人を求めているわけではないんですよね。プロの目も借りながら、まずは幅広くITの基礎を学んでいける環境を選ぶことが、長期的なミスマッチを防ぐ近道ですよ!
👉
最初の一手は、職種を無理に決めることではなく、向き不向きを一緒に整理してくれる信頼できるプロ(エージェント)を見つけることです。
まとめ|迷いながら検索し続けるよりも、まずはプロに相談してみよう
プログラマーとSEの適性の違いを調べ続けて、答えが出ないまま時間だけが過ぎていく。こうしたループに陥らないためにも、以下のことを理解しておきましょう。
- PGとSEの境界線は現場では曖昧なことも多く、未経験のうちから完璧に決める必要はない
- 「向いている性格」より「嫌いでない作業」を軸に考えると判断しやすくなる
- 職種より先に、自社開発・SES・SIerという「会社のビジネスモデル」を理解しておく
- 一人で悩むより、IT転職に特化したエージェントに相談することで適性の輪郭がクリアになる
フリーターや第二新卒、やりたいことがまだ固まりきっていない状況こそ、未経験特化のエージェントが最も得意とするサポートの対象です。
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この記事の監修者福島美遥
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この記事の編集者リクトレ編集部
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